ご無沙汰しております!(^.^)忙しくて、なかなか蜂の事、蘭の事、片付かないまま、梅雨入りしてしまった鹿児島の私…。
えぇ、梅雨と言えば来期の巣箱作りのスタートの合図!蘭の芽掻きの季節です。
今回は以前から話していました、角洞を進化させて、角洞ハイブリッドと名付けました。
それは、角洞から重箱へ蜂を移す最善策として考えて作り出しました。
待ち受け時に蜂が入居したかいなかを毎日見る必要もなく、むしろ入居当日から10日まで余裕を持って持ち帰り、重箱に蜂と巣板を移し、蜂への負担、人への負担を減らし、箱換えの負担からの逃去のリスクも極端に下げ、巣板を巣門と平行に作らせ、重箱の巣落ち防止棒を減らせる。っと言う素晴らしい発展をとげました。
おまけではありますが、重箱を組んだ際も取って付けみたいな美観を損ねる事もありません。
まず、角洞と重箱に汎用性を持たせる前提で作ります、ピッタリである必要は無く少しくらいならアバウトでも大丈夫です。
角洞の蓋は重箱の物を使っても、板をベタで乗せても構いません。例えばこの様に。↓
蓋を取れば↓
スノコが入っています。1枚物である必要があります。
内側はこんな↓
こんな感じで巣脾が付けられる面は適当に丸めたり、五角形トップバーみたいに尖らせてもok。
溝のピッチは穴の所が8ミリ、バー部分が27ミリくらい。(笑)すいません。時間足りなくてめっちゃ適当に作ってます。…けど大丈夫と思います。蜂には丁寧であるかどうかは関係の無いことです(笑)
ただの一枚板スノコに三角の面木打った方が早いし簡単だと思います。(笑)
どぅ使うのか…ですが、蜂が入居→入居当日でも良いですし10日以内であれば、スノコ、巣板、蜂ごと重箱に移せば通常の重箱管理がスタート出来る。角洞内に残った蜂は勝手に重箱に入ってくれます。
重箱の巣落ち防止棒ですが、下の写真の赤線で充分かつ効果的かと思います。
(グレーの点線が巣板方向です。)
これで、丸太を使ったハイブリッドとはまた一味違った入居から箱換え~管理にスムーズに移れると思います。おそらく蜂一匹死なせないでしょう。持ち帰る時も巣門をガムテープで塞いで、軽い角洞なら楽に一瞬で持ち帰られます。
これで、従来の角洞待ち受けのデメリットが全て解消されたと思います。
丸洞ハイブリッドが手に入らない人でも角洞ハイブリッドで来年狙ってみてはいかがでしょうか?自分の提案する角洞ハイブリッド、『良いじゃん!』と思って頂けたらグッドボタンを押してください(笑)。
何かご質問があれば気軽にメッセージください!(^_^ゞ
話は変わりまして…今年入居のうちの蜂場最強群ですけど、2.3日前に雄蓋大量落下を確認しました。夏分蜂するらしいです…しなくていいんだけどね…。f(^ー^;
以前から言っていた蘭の棚を作りました。
我ながらすんばらしい!(笑)