継箱作業は初めてなので、どうやったら出費を抑え安全で出来るか考えて下の写真に辿り着いた。当初は一人で巣箱を抱えての作業は無理と分かり、次は脚立等の簡易リフトでの作業を試したが低すぎて長梯子となった。出費はロープを結束する金具の¥210円だけで、あとは全て手持ちの平ベルト荷締め機やクランプ、段ボール等を使用した。作業は朝の5時半頃、前日に準備していたので作業時間は約40分と怪我もなく短時間での作業であった。
この継箱作業で思った事、分かった事。
・作業時間帯は夜より朝の早い時間がよく、前日の準備を怠りない。
・イメージで作業シミレーションを念には念を入れしっかり繰り返す。
・蜂に刺されない様、防護服で完全防護。薄手手袋は使用しない。
・巣門を塞いでおきたかったが数匹ミツバチがたむろしていたので丸巣門だけを板切れで塞いだ。 (ガムテープは巣門だけあってミツバチがくっ付く恐れが有った為板切れにした)
・リフトに使用する脚立等の足場はぐらつかない様にしっかり固定し転倒を予防する。転倒したら大事が予想される。また、足場は障害物が無いよう取り除き作業しやすい環境を作る。
・ぶら下げるベルト(ロープ)は巣箱の中心点に下げる。中心点がズレると巣箱がブラつくので危ない。
・今回使用した手持ちの平ベルト荷締め機は、上げ始めはスムーズであったが巣箱が重たく結構な力を要した。滑車も検討したが、コスパで手持ち器具を採用したが力をあまり必要としない滑車仕様の検討余地あり。
・切り離した下側、上側の巣箱にミツバチが騒ぎ出さない様、段ボールで蓋をし、これは良かったかなと思う。
①Before
・朝早かったので薄明るく、またこの写真では仕様が分かりずらい。
②After
・継箱2段追加で計5段で作業終了。
以上、簡易リフトで一人での継箱作業が出来ることが分かった。改善部分が有るので次回対応する。初めての継箱作業の方の参考になればと思い投稿した。