本件については質問欄にて色々アドバイスを頂きましたので、その後の状況について報告致します。
6月7日に有王3枚群を入手し、翌8日にその中の卵付き1枚を無王7枚群に入れました。
1週間後の14日に内検したところ、写真のように1個の王台が作られていました。
種蜂購入先にその旨を伝えたところ、無王群ならもっとたくさんの王台が作られるはずだが・・・との見解でしたが、様子を見るしかありません。
同じ日に無王群の3枚の巣枠を抜き出し、有王群と新聞紙合同を行いました。
しかし4日経っても新聞紙の切りくずが確認できず、これ以上待っても進展しそうもなかったので、日本酒を掛けて合同しました。
4日も一緒に居たので既に馴染んでいたのか、特に問題もなく合同できました。
新聞紙合同が思惑通りに行かなかった原因ですが、下の巣箱にドンゴロスを掛けたまま新聞紙を敷いて継箱を載せてしまったせいかなと考えています。
さて一方王台の方ですが、王が誕生する時には、王台の先端に丸いきれいな出房跡が出来るそうですが、4日後の18日に確認したところ、王台全体が食い破られたような感じになっており、それ以上に深刻なのが、働蜂産卵が始まっていました!
これは一刻の猶予もならぬと思い、この群も合同する決断をしました。
21日に産卵働きバチを分離するセオリーに則り、30mほど離れた場所で巣箱内のハチをすべてダンボール内に振り落とし、元の巣箱位置まで戻って来た者を正常なハチとして合同します。
ダンボール内に留まるハチがごっそり出ましたが、可哀そうですが処分します。
先の反省点を踏まえ、ドンゴロスを外して新聞紙合同をしたのは言うまでもありません。
今度は2日目くらいから巣門前に新聞紙の切りくずが出始め、昨日24日に確認したら、内部はこんな感じになっていました。
さらに驚いたことには、女王が敵陣?である上の巣枠に居ました!
これを見て、あぁ!すっかり馴染んで合同が成功したんだな、と安堵しました。
一挙に大所帯になりましたが、今後どのように推移するのか見守って行きたいと思います。