天気が続いていたので、今週は重箱の蜜切を9群やりました。
残念ながら予測したとおり全体的には芳しくありませんでした。
*蜜が入っていなくカラカラのが2群ありました。
カラカラのは、鈴鹿山脈から3kmほどのところで茶畑が広がる中の平地林に置いてあるものです。ここは。6月頃まではどこで蜜を集めるか不思議なくらい重くなりますが夏を越すとダメになりました。単一作物を広く作っているところは、どうも弱いように思えます。
*入っていても、少ないのが4群。
畑、雑木林、住宅が付近にあるところで例年は十分蜜が貯まっていたところです。
*十分入っていたのが3群。と明確に分かれました。
自然林が多く畑も耕作放棄地もあり住居等も少ないところです。
鈴鹿は、7月は毎日のように雨が続き8月は35度を猛暑日が続きました。蜂もこれを乗り切るのはたいへんだったと思います。このような、気象条件の下では、蜂の活動も、植物の生育も全てにわたって大きな影響を受けるのではないかと思いました。このような状況でも十分に貯蜜が見られた群れは何が違うのか、また判らないことが増えました。
今年は、幸いといいますかオオスズメバチをあまり見ません。アカリンダニの症状も今の所みません。これからセイタカアワダチソウをはじめとする秋の蜜を十分集めて冬にそなえてほしく思います。
最後に皆さん方の所の貯蜜状態はいかがだったでしょうか?