2020年11月16日 (月) 快晴
直径40cm位の杉を伐採した。
この木は根元から4m位の西側が腐っており、樹上の幹・枝・葉が東へ倒れたがっている。
西側が腐っているので、楔を入れても効果が無いと判断し、師匠の考えで西側へ倒す事に決定した。
西側に受け口を切り、東から追口を切り、倒木防止で楔を打ち込み、追口の切断を進めた。
ツルの幅は10分の1迄来たのに、楔が効かない。
通常だとクサビを打てば、効果が出て、倒したい方向へ傾いて行くのだが、この木は楔を打ってもやっと直立になっただけで、しかもクサビがなかなか入って行かない。
手ノコギリで少しづつ追口を深くしていった。
もう、10分の1より細くなりつつあったので、これ以上は切り進める事はしたくない。
もしツルを細くすると、蝶番の効果が怪しくなって、樹の倒れる方位がおかしくなる。
と、感じたので(楔が重い)、もう、これからは楔を打ち込むしか方法が無いと判断して、
少しづつ打ち込んだ。
やっと少しだけ傾きかけて、師匠の退避の笛が聴こえた。
15mほど予想方位と逆の方へ退避して、様子をみていた。
これはもう少しだけ楔を打ちに行かなくてはならないかな~~と思っていたら、師匠が再び
PIPIPIP~~~~~~と笛を鳴らした。見れば、予定方向へシズカニ倒れて行くではないか!?
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**********生き物たちの森へ***
これが本日伐採した25mもの杉の木。こんなに腐っていては楔が効かないのは当然。
来年はこの森で養蜂するかも知れない。水場を用意しとこ!
下の画像の腐っている部分に水が溜まると嬉しい!
**********お家へかえります**ブブ~~**
昨日も本日も午後の蜂場見回りはおさぼりです。
朝だけだと活動状況が見えないので、群が正常かどうかがわからないので、午後からも行くべきだとは思います。