今冬は11月末まで冬囲い第1弾(ドンゴロス横巻2袋)のままで過ごし、少々遅れましたが、このところ高冷地の拙宅蜂場では、毎朝の最低気温がマイナス2~4℃まで下がりますので、昨日までに冬囲い第2弾(下記)を2通りの方法で完了しました。
全7群の内6群は、昨年と同じ方法(ドンゴロス横巻2袋の上から更に稲藁囲い)で冬囲いしました。
残り1群は、試験的にドンゴロス横巻2袋の上からさらにドンゴロス横巻2袋での計4袋で冬囲いしました。
ドンゴロス4袋と言いますと、巣箱の前後から各1袋、左右から各1袋の計4袋、重なり部分を含めると、巣箱の各辺とも3袋重ね(=麻布にして6枚重ね)になります。
なぜ、このように2通りの方法で冬囲いしたかと言いますと、毎年稲わらで巣箱を囲うのは大変な作業です。家内と2人がかりでやっても、作業中に稲藁がずり落ちてくるなど、1群の冬囲いを完成するだけでも、かなりの時間を要します。
しかし、ドンゴロスだけなら巣箱に横巻4袋ぐらいは簡単に巻けます。そこで、試験的にドンゴロス計4袋を巻いて冬囲いし、1年後の冬に備えて実証実験したかったからです。
来年(しかも1年後)のことを言うと鬼が笑いますが、この方法で結果が良ければ、次の冬からは、ドンゴロスのみでスマートに冬囲いしようと思っています。