アカリンダニが取り付いていたが 対処も及ばず2群 消滅してしまった。
同じ蜂場に設置している群れで、同じように処置してきたが 消滅する群れと 復活した群とがある。 何が違っていたのか解明しなくてはいけないが とりあえず消滅までの報告を投稿する。
まずは 元気な時の画像
冬越しの為 巣箱を1段減らしたが このころには もうアカリンダニが寄生していたと思われる。↓
年を越し12月後半から 出入りがなくなる。徘徊蜂は 目立って確認していない。メントールは入れていたが 心配だったのでギ酸を投与する。1月中旬ころ内検するが 蜂の気配がなかったので巣箱内部を見ると消滅
重箱3段あった巣板には 2段蜂蜜が溜まっていた。採蜜すると 8kg近くあった。この群が 最初の消滅群
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次に 2群目の消滅群は 11月は順調だったが
12月の中旬から出入りがなくなる。巣門前に下痢便が現れる。徘徊蜂を発見する。巣箱周辺に鳥(シジュウカラ、ジョウビタキ)が歩き回っていることがあった。巣箱周りには 蜂の死骸は 見当たらなかったが 底板には死骸があった。後になってわかったのだが 内部写真を撮影し確認しなかったため 蜂の死骸を鳥が食べて すぐ片付けてしまったので劇的に蜂が減っていることに気付かなかった。
↓の写真の蜂球は 生きているように見えるが すでに死んでいる。次の写真は かたまっている蜂を掻き出した写真です。
↓ 掻き出した蜂は これだけいました。その中には 女王蜂もいました。
↓ 女王蜂と 大きめの働きバチと小さめの働きバチを一緒に撮影しました。(左 上から3番目が女王だと思います)
↓ 別の角度で見ると 上側の左から3番目が女王と思います。
女王と比べて 同じくらいに大きな働蜂と小さめの働蜂とが見つかった。大きめの蜂は 女王蜂と変わらないくらいの大きさだった。
この消滅した群は 5メートルほど離れ隣り合って設置している巣箱だが 他の4群と同じようにアカリンダニ対策をしたつもりだが この2群は 復活できず消滅した。この2群共 3段巣板を作っていて蜜を貯めていた。とても残念でした。