採蜜試みましたが、最上段の半分は空で、切断した重箱を戻しましたが大丈夫か

9/12 天気は曇り時々小雨でしたが、6段の最上段の採蜜を試みました。前日に、蜂友さんに採蜜の現場を見せてもらい、何となく手順を学びました。その後、重箱切断用に20㎝ぐらいのへらとピアノ線を用意して臨みました。

対象は6段の重箱の最上段です。軽くノックして低めの音を確認し、貯まっているような感じでした。（いい加減ですが）天蓋を開け、すのこの切断から始めました。すのこの隙間にへらを入れ、周辺の分離をした後、ピアノ線を使って何とか分離できました。

その時の写真がこんな感じです。

ネットなどで紹介されている採蜜時の断面の何か違うと感じました。すかすかで蜜がありません。ここで止めておけば良かったのですが、重箱の下面も切断してしまいました。この時、へらに蜜が付いてきたので、下面位置には蜜があることが分かりました。残念ながら、その断面の写真は撮る余裕がなくないのですが、、全面に蜜がある状況をみることができました。

初めての採蜜のため、空の部分もあるけれど、1段目の重箱をもって帰ろうかと思いましたが、少し考えました。この空の状況はなんなんだろうかと。もしかしたら、これから空いたところに貯蜜するのかなと想像しました。このまま持ち帰って採蜜してしまうと、この空の部分が無くなってしまいます。

採蜜したい気持ちを抑え、重箱を基に戻すことにしました。一回切断した重箱を戻すとどうなるのか不安でしたが、巣脾の形が合うように向きに気を付けながら重ねました。

後で、蜂友さんに聞いてみたら、夏場の蜜源不足でミツバチが消費したためとのことで、切断した重箱を元に戻したのは良かったようです。切断部も修復されるときいて一安心し、ミツバチに申し訳なかったと反省しきりです。知識があれば、すのこを覗いた時点で、採蜜時期かどうか判断ができたと思うと良い勉強になりました。

今後、空いたところに、再度貯蜜されることを期待したいと思っています。

以上