偶然通りかかった その姿は、新たなドラマ展開\(◎o◎)/!
瀕死のキウィ群の巣門に、小さな小さな蜂球が固まっていました。誰?この娘達は誰だろう??
キウィ群があまりの暖かさに、日なたぼっこをしてるのか?いやっ、日向ぼっこなら、もっと自分が日に当たるように、固まらないはず。
考えられるのは、どこかの誰か、訪問者だ。縦穴に固まってゴニョゴニョしてる間も、キウィ群の外勤さんが、スーッと開いている小穴から中に入っていく。我関せず(・・?
今、不安で誰かに支えて貰いたい群と言えば、もう1群のタワマン群しか居ない。女王は、15日の大手術の時に、群を連れて逃去。
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ミラクルにも、逃去群は、19日に3・400m離れた場所に放置してあった蜂箱に転居。
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残蜂は、無王群になってしまい、これからどうしようか、考えていました。できれば、転居した群に合流させて貰えないかと。 でも、毎日、残蜂の中の外勤さんは出かけるし、逃去前まで女王は、産卵をしていたらしく、花粉を運ぶ・時騒ぎをする‥少数だけど、普通の営みが見えてました。内検しても誰も居ないように見えるくらい少ない事は確か。
でも、無王の不安は、ヒシヒシと迫っていたかも知れません。この塊は、残蜂全部ではないと思われますが、何匹かの有志が必死で何処かの誰かに頼ろうとしたのかも知れません。
ゴニョゴニョ押し競まんじゅうをして居ましたが、閉店後に見に行ったら、跡形もなくなっていました。恐らく、巣の中に入れて貰えたのかと思います。゚(゚இωஇ゚)゚。 野生の生きる力って、本当にスゴイです(((o(*゚▽゚*)o)))
でも、ハッピーエンドは見えません。
キウィ群こそ、瀕死だからです。女王は居ると思われますが、不調で新しい産卵が出来ませんでした。その間も、どんどんスムシの浸食は続き、義巣は既に4・5回替えています。
最近19日に替えたばかりです。それは、奇しくもスムシに侵されたタワマン群の巣板。残蜂達の暮らしてきた巣板です。しかも、今のキウィ群の大きさに合わせて、小さな義巣1枚になっちゃってます。皆で掴まれるのかしら?って程の大きさ。
出入りも少なく、外勤も数えるほどしか見当たりません。できるだけ暮らし易く余生を送らせてあげようと、8日頃の超寒くなった時に、防寒対策もしました。蜂娘達だけでは、温度が保てない程少ないので、蜂箱ごと、スタイロフォームで2重箱にしました。
南房総では、通常はやらない防寒ですが、以後、蜂娘は外勤に出るようになったので、少しは温かくて動けるようになったのだと思います(((o(*゚▽゚*)o)))
急場しのぎならイイですが、小さな義巣1枚の生活には、明るい未来は在りません。どうすべきか、明日の閉店後は少し時間が取れるので、どうするか内検して考えます。
中はどうなっているんだろう(,,Ծ‸Ծ,,) どちらにも闘う程の力は残ってないと思いますけどね( ˘ω˘ )
この展開もビックリです\(◎o◎)/! まるで、イソップ童話のワンシーン。
温かい時は、せっせと働く蟻さんをしり目に歌って遊んでばかりいたキリギリスが、冬になり、寒くて空腹で、蟻さんの温かいお家に助けを求める場面。
うちの群は、いつでも温厚派で、気が立っている場面を見た事が無いくらいですから、恐らく、仲良く義巣に捉まっている事でしょう。◠‿◠。♥