今日は、月1の検査受診に、両親を連れて行く日でした。早く帰宅できれば、天気も良く、蜂の世話に行けるかも。。。と、淡い期待。
9時前に出発しましたが、もう立体駐車場も地上の駐車場もいっぱい。受付機に辿り着いたのは、10時過ぎ。もう受付番号は、1100番超え。気を引き締めないと、夕方になるパターンです。
先ずは、採血検査室。採血だけで、1時間以上かかるのが常と思って行ってみると、入り口に、採血用の自動受付機が新設され、案内員が一人一人に対応していました。
システムアップです。皆モタモタしちゃいましたが、わからない人でも、今は案内人がやってくれるので、良かったです。その後の案内も、電光掲示板と、放送の2段構えになりました。うちの母のように、難聴で、補聴器があっても殆ど聞こえない年寄りには視認出来て有難いです。
効率が良くなって、待ち人数も30人って少ない方だし、10分しか待たないなんて、超時短~\(◎o◎)/!
変わらぬ配慮がデジタルになっても見えたので、クスっと笑い(*^^) 採血ブースの番号です。④と⑨が無いのです。4(死)9(苦)は使わない病院です。私の癌闘病の病院も4のつく病室はありませんでしたね。さすがに、受付番号には使うけど、注射はね、気にする人も居るからですね。日本人だなぁ~(^^♪
便利だけど、年寄りは、システムが変わる度に、プレッシャーです。
先月の定期検査では、システムアップの試運転の日だった為、会計・薬局に2時間もかかり、それぞれ別の所で待たせてあった両親は遭難しちゃいました。
父は、車椅子から立ち上がって、私を探そうとして、転倒。大騒ぎになってました。今月要介護5に昇格してしまった父は、難病を5種類併発しています。ケアしてくれた人達に、状況を説明する事も出来なかったようです。私がペコペコ平謝り。。。
「おう~!イイ処に来てくれた。お前が通りかかって良かったよぉ~♪」って、たまたま通りかかった訳じゃないんだけどね((+_+))
母は、座ってるはずの場所で、居眠りをしてたら、誰も居ない状態が続いて不安になり、突発性浮腫で丸太のようになった足で、広い病院を探しに歩いちゃったようで、完全に迷子。
ここの迷子はヤバいです。広過ぎる(-_-;) 時々テレビにも出る病院で、背後も前景も、見渡す限り病院です。診察室だけでも100室。従事者関係者は、約8000人。一つの独立した村と考えてもイイくらいですから。
大汗ブン流しながら、探したら、立体駐車場の連絡通路を渡って、駐車場入り口で半べそになってました。。。こっちも半べそです。
今日は遭難させないようにと、約束をその場でメモにして、持ってて貰う事にしたのですが、初っ端の採血の後に、またも母が迷子に。。。
母が先に採血を終わり、父は未だやっていたので、母には、検査場を出て、直線で歩くだけのエレベーター前で待って貰おうと、「あそこのエレベーターの前ね」と、30m先を指さして、先に行かせたのが間違い。父の車椅子を押して、エレベーター前に行っても、居ない!
またも、15分くらい探し回る羽目に。広いし、回廊のようにぐるっと回れるので、自分の立ち位置が判らなくなってしまったようです。母も今月から要介護3に昇格してしまったので、仕方ないです。
でも、うちの両親だけじゃなく、お年寄りは、随分の割合で、若い者が同伴しています。町医者の病院のように一人では来れない、迷路のような病院です。一日平均2000人前後の外来患者さんが来ますから、廊下は歩行者天国のようにゴミゴミしてます。
受診待ちしている時に、循環器内科の受付で、おばあさんが自分の病状を話し出したのを聞いていましたが、それはここで言う事じゃないのは直ぐに判りました。初めに、総合受付に行って来ないといけないのです。事務員さんは、最後まで話を聞き、それは1階の受付を通して下さいと話してました。何処に行っていいのか、初めての人は判らないでしょうね。
ドラマのように、「コードブルー」のコール放送が入った事もありますよ。
結局、今日も両親の家に送り届けたのは、4時半。そのまま夕方の介助の時間。
蜜蜂のケアは、二の次になってしまいました。(´Д`)ハァ…
大病院は、重病には有難いし、救急科には、夜中に何度もお世話になってます。待ち時間を緩和する為に、システムアップも必要でしょう。ただ、機械化についていけない年寄りの患者さんが多い現状。ハードルは高いですね。
次回こそ、遭難させないように、また考えます୧(˃◡˂)୨୧(˃◡˂)୨
いずれにせよ、一番肝心なのは、病気にならないように、健康維持に努める事ですよね。
自分の将来を見ているようで、気を付けなくちゃなと自戒します(@_@。