ミツバチサミットプレイベント2022の先行配信が始まりましたね。自由企画セミナーの紹介に、小笠原の島はちみつの話題が在りました。
最近、小笠原の島はちみつが、日本初の国産甘露蜜と認められているという情報を、ハッチ@宮崎さんに御紹介頂いて、テイスティングしたばかりです\(◎o◎)/!
益々興味が湧きましたね~(^^♪ ※味の感想は後程。
事の発端は、先日cmdiverさんの日誌の中で、黒い西洋蜜蜂の話題が在った時、偶然知ったオーストリアのビーネビーネ社の甘露蜜。ヨーロッパでは、先ず昆虫が樹液等を吸って排泄した蜜をミツバチが採集して作る甘露蜜が珍重され、人気が高いと知り、中でも有名な、オーストリアの森の甘露蜜を味わってみたくなりました。
イタリアには、同じ甘露蜜でも、ウンカの幼虫からの甘露でできる「山のはちみつ」と称される甘露蜜が有名だという情報も得て、2品をテイスティングしてみました。
甘露蜜は、二度も昆虫の体内を経てできるので、抗酸化作用や殺菌力が一層強い蜜になって居るそうです。
特徴は、先ず色が濃い。黒っぽいと言った方が良いです。共通してるのは、食べた瞬間には、あれ?っと思う程、甘さを感じない事です。とても優しい甘さです。でも、食べて行くと、コクのある蜂蜜だと感じます。
特にイタリアピエモンテの森の甘露蜜は、塩味もあり、最後は濃厚な味わいです。
しかし、最初に紹介した小笠原の甘露蜜は、ヨーロッパのそれとは、また全然違う蜂蜜です。殆どフルーツジュースと言って良いくらい違いました(@_@)
粘度もサラサラですが、風味と味が、フルーツネクターのようで酸味が強いです。一番感じるのは、パッションフルーツとグァバと薔薇系の果実のミックス。トロピカルな香りと味です。チョッと私の喉には、刺激が強いので、もしかしたら、私のアナフィラキシー持ちのマンゴーが入ってるのではないかと、チョッと心配になりました。咳が出ます。
どうして国産初と認められたかと言うと、元玉川大学の教授チームが、小笠原の島はちみつと呼ばれる蜜は、他と全然違うが、甘露蜜に似ていると研究を始めた事が切っ掛けだそうです。ミネラル成分も甘露蜜の一般企画に合致していたという事で、注目を浴び、今では品薄らしいです(;^ω^)
今回のセミナーでは、小笠原でなくても、甘露蜜が採れる可能性に関するセミナーだそうですね。是非見たいです。
これも先日の話題で、風車@埼玉さんが飼育している群の蜂蜜が、甘露蜜の可能性があると仰っていました。可能性が広がりますね\(^o^)/
小笠原の島はちみつは、自分達の日本蜜蜂の蜂蜜とは、全く違う蜂蜜でした。これも蜂蜜なんだぁ~。採集材料が違うと蜜は全く変わります。でもそれだけでなく、蜜蜂自体の違いもそこに加わるのではないかと、私は思います。
小笠原の島はちみつは、一度は味わってみる価値があると思いますよ~(●^o^●)
あっ、私は島はちみつの販売促進係ではありませんので、お間違いなく(>_<)