「コオロギ」が残り物などのフードロスを餌にできる点や、栄養価が高いとされている点に着目し、実際に「コオロギ」を飼育してフードロス削減の検証や、世界の食糧不足対策としても注目されています。「昆虫食 クッキング講座」を体験してみました。!(^^)!
写真が、昆虫食の原料となる「ヨーロッパイエコオロギ」です。写真に写っている蛍光灯の紙ケースは、養殖の際のコオロギの寝床です。
コオロギは、100g当りのタンパク質が豚と牛の3倍あるそうです。つまり、豚や牛を広い面積で飼うよりも、狭いケースの中で密集飼いできるコオロギは、炭酸ガスの排出量や、効率からフードロスを削減できるということのようです。なぜ、ヨーロッパイエコオロギかというと、ヨーロッパイエコオロギは成長も早く、飼育も簡単、脂質が多くジューシイ。クッキーに練り込むコオロギバウダーを、勧められてナメてみました。無味無臭のフリカケのような味わいでした。既に商品化されたメーカー「無印良品」では、これより小型の「フタホシコオロギ」が使用されています。
簡単なデザートは、作ったことがあります。クッキーなどの粉ものお菓子は、初めての経験です。幸い受講者の中に男の人に数名みえたのと、講師の先生が男性でした。 相方になった男の人の方は、お菓子作りに詳しい、お菓子男子でした。いろいろと教えていただきました。良かった。(*^。^*) もちろん大半は女性です。どんな方が、このような昆虫食講座に応募されたのか、興味もありました。
形が不ぞろいなのは愛嬌です。何とか焼き上がりました。早速試食してみました。味に違和感なく、問題は、ありません。(*^。^*)
クッキーに使う、バターは乳製品で、ガスオーブンで焼く どうなんでしょうね。(^-^; 次回は、「コオロギの姿焼き」も味わえるようです。こちらが昆虫食により近いカモ
気候変動や、ウクライナの戦争、人口増加による世界的に食料不足が不安視されています。昆虫食はそれに対する処方箋の1つのようです。昆虫食に文化的になじみがあるカンボジアなどの東南アジアの途上国では、昆虫バウダー製品が、ビジネスモデルとして成立しているとの説明を受けました。お菓子作りは他の料理と違い、計量を厳密にしてレシピ通りに作らないと、味を見て後で調味料を加減するなどの手直しは、無理ですね。お菓子作りは、計量やは後の片づけも考えると、手間がかかります。
昆虫食はハチの中では、クロスズメバチ、オオスズバチが有名ですが、スムシも、渓流釣りのエサになることから、魚が食べるなら人でも食べることができる。あんがい昆虫食に向いているような気がしてなりません。(^.^)/~~~