投稿日:2023/4/4 13:25, 閲覧 382
うちの越冬唯一群は 3/22に#1分蜂を果たし、ほどなく分蜂が続くことを期待していましたが、あれれ? 12日が経過した昨日 やっと#2分蜂がありました。 (分蜂回数のカウントではなく、分蜂期限までのカウントダウンを始めようとした矢先でした。)
#1分蜂群と同じ時刻=12:45に発出して 蜂雲。 #1同様 そのままの旅立ちを懸念しましたが、何とか設置した集合板に集結してくれました。
ただ、集結したのは8mほど離れたマキの木下の標準型集合板(ポット苗トレイx2+シュロ皮)で 予想外でした。 〔本当にニホンミツバチらしくて、パチパチパチ❕〕
巣箱のすぐ上の柿の木に備えた集合板x3(こちらに都合の良い細工を施したもの)の設置については 過去日誌しましたが、こちらの思い通りにはなりませんでした。 (-"-)
以下が沈静化・整列化した状態の分蜂蜂球です。
蜂雲を確認した時には、時間も空きましたし 相当大きな蜂球ができるのでは?と危惧しましたが、こじんまりとまとまってくれました。 基本形集合板の場合、蜂数が多くてトレー全体に拡がってしまうと巣箱枠には収まり切れず、難儀なことになります。 慌ててアダプターを作ろうかと板材を見繕ったところで、蜂雲は収束して蜂球がそれ以上大きくならないと予想できました。
分蜂蜂球が出来て間もなくは、蜂さんは慌ただしく動き回っていますが、この状態では女王様は来ていません。 蜂球形成前の蜂雲にも参加していないと考えます。 (危険だからです) ・・・ では どこにいらっしゃるのか?ですが、私は巣箱外壁に集まる『見送り隊』の塊の中でしっかりガードされているはず❕ そこでご入場のタイミングを見計らっている❕ と思い、観察していました。
下の写真が、分蜂群発出の15分後の西面にできた見送り隊の塊で、他の東面及び南面の塊よりも蜂数が多く、何と言ってもこの後 特に上端部分では、隊員の整列・沈静化が進みました。
これから25分が経過した時、突然整列が解け、塊が崩落しました。 『あっ!今だ!』 と思いましたが、私の曇った眼では 女王様のお姿を視認することは出来ませんでした。
この後ほどなくして、分蜂蜂球は整列・沈静化しました。 女王様は無事にご入場を果たされたようです (^^♪
今回と次回は特別に強制捕獲させてもらうことにしているため、17時過ぎに 集合板を樹から外し、巣箱枠に被せて、天地返ししました。
1時間後に 群蜂は全員登ってくれたので、裏手のハクモクレンの樹の下の巣箱台にのせました。 … 今朝巣箱内の蜂球を確認しました。 これからは心のこもったお祈りが主な作業になります。
【ぼやき : 待ち箱に探索ちゃんが来てくれませ~ん(+o+)】
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...