投稿日:2018/9/28 21:21, 閲覧 919
私と相棒は、もっぱら図のような、手絞りでしたが、次第にハチ場が分散し、手しぼりでは、追いつかなくなりました。そこで、無償でいただいた、中古の西洋ミツバチ用遠心分離機を使っています。
手回しの遠心分離は、ヨウバチ用で重く、これを繰り返し何回も猛スピードで、ハンドルを回す必要があります。
解説すると長くなるので、下の写真とイラストのイメージで捉えたください。
❶巣箱の切断は、
原則、春は上の図のように、たいてい下に継ぐ箱をしますが、秋の採蜜は、継ぐ箱はしません。
保温とメントールの蒸散を促すため、巣箱を取り除き、コンパクトにする場合もあります。
❷たいていは、
巣箱の側面を上のような木槌で、叩いて移動願うのです、なぜか移動を拒む群れも少数ながら、います。その時はブロアーを巣碑の間に向けて、ゆっくり上下または左右に振ると、巣碑から離れます。 巣箱ごと大きなプラボックスに収納、次のハチ場へすぐに、移動します。
❸巣碑のついた巣箱は
一カ所に集荷、たいていは、私と相棒+助っ人 という人数で、それぞれ分担して、流るように作業(のが理想的ですが、例年、前年に、どうやったか、忘れてしまい、思い出すのに苦労します。助っ人も毎年入れ替わります)というわけには、当然いけません。
❹そして
毎年、何だか分からない内に、バタバタして終わります。
昨年は、腕が折れるほど、ハンドルを回したのに、一向に貯蔵バケツに蜜が貯まりません。、不審に思っていたら、バケツの栓が、抜けていてバケツ半分ほど、地面に大量に流れてしまいました。
いくらかの蜜は、スズメバチと、ミツバチのお腹に納まりました。
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
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葉隠れさん
ご回答ありがとうございます。
ヨモギが使用できるとは、知りませんでした。ハチ場の付近には、どこでも生えているので、手軽でいいですね。できるだけ、穏便に移動してもらいたいので、その手を使って見ます。
ところで、お尋ねですが、細いホールで巣板から離すというのは、口をつけて、息を吹きかけるということでしょうか?
その場合は、もう一端は、ハチが入ってこないように、網でも付けるのでしょうか?
超高速脱水機? 差し支えなければ、写真拝見できないでしょうか?
すみません、質問ばかりで恐縮です。
2018/9/28 23:26
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葉隠れさん
早速の詳しい説明をいただき、ありがとうございます。
ホースから、息を吐いた後、おもわずそのまま、口にくわえてハチと一緒に息を吸い込んでしまうかと、心配しました。
脱水機、これは強力そうですね。
2018/9/29 08:39
ジョウナイ
三重県
2019年越冬した重箱群から5群分蜂し、内2群のみ飼育。他は蜂友さん2名に譲渡と逃去1。絶えずアカリンダニまん延に陥る状況にさらされています。
yamada kakasiさん、こんにちは
たくさんの方の採蜜投稿を拝見してきました。ですが、お尋ねします。
yamadakakasiさんは上の図のようになったら採蜜でしょうか?つまり、4段下端を越したら採蜜派ですか。
実は災害に会わず残っている大切な重箱巣箱の巣板が5段にかかり始めてきました。既に6/12、8/7と2回採蜜しているのでどうしようか迷っています。スムシの温床になりやすいので贅肉は落として冬越しした方が蜂集団には良いのか、貯蜜をたくさん持たせて冬越しさせた方が安全なのか?
どう思われますか?
2018/9/29 17:15
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
ジョウナイさん こんにちは
ご質問の
「スムシの温床になりやすいので贅肉は落として冬越しした方が蜂集団には良いのか、貯蜜をたくさん持たせて冬越しさせた方が安全なのか?」
究極の選択ですね、これについては、私も悩みます。
目安(原則)としては、4段下端を越したら採蜜としています。が
実際には、個々の群れの群勢や、各巣箱の蜜の残量や、その年の蜜源の濃淡により決めています。また、最上段を採蜜したらほどんど、貯蜜がないこともまま、あります。個々の群れの状態で検討します。
切断したら育児域がある場合は、そのまま元に戻したこともあります。それでも、何か採蜜前に分かりやすい基準がないと、説明に困るので、皆さんには、4段下端を越したら採蜜としています。
ただ、私たちの地域は、温暖で、25mm以上の板厚なら、特段の冬越し装備を必要としません。春に勢いを立て直すまで、他の地方より時間を要しないことから、貯蜜残量は、寒冷地より少なくてもよいと思われます。またアカリンダニ症やスムシ対策として、できるだけ巣箱をコンパクトに収めるようにしています。巣箱は切断せず横に倒し、使用していない空巣板だけ、掻き出したこともあります。
この群れは、12月にはごはん茶碗一杯程度の群れで、貯蜜も少ないので、巣箱を切り詰め、一段で越冬しましたが、春には立て直し分蜂しました。
2018/9/29 18:39
ジョウナイ
三重県
2019年越冬した重箱群から5群分蜂し、内2群のみ飼育。他は蜂友さん2名に譲渡と逃去1。絶えずアカリンダニまん延に陥る状況にさらされています。
yamadakakasiさん、丁寧に解説していただき有難うございます。
☆原則として4段の下端を越したら採蜜。ただし個々の群の状態で検討する
☆温暖な地域で板厚25mm以上なら、特別な冬越し装備を必要としないし、寒冷地に比べ貯蜜量は少なくてすむ
☆アカリンダニ症スムシ対策としてできるだけ巣箱をコンパクトに収めるようにしている
よく頭に入れておきます。
12月時点でご飯茶碗一杯程度の群でも越冬できるのですね。コツは巣箱を切り詰め1段にして空間を狭くし少ない蜂集団でも暖め易くしたことでしょうか。これは、新しく知り得た貴重な知識です。外部を毛布やスチロール、段ボール等で囲うことばかり考えていました。
2018/9/29 19:30
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせながら、良い方向...
補足です。
冬に向けて、極端にハチの数が少ないものや、巣枠式巣箱は段ボールで覆います。
また、巣門は調整器で狭めます。
2018/9/29 20:45
ジョウナイ
三重県
2019年越冬した重箱群から5群分蜂し、内2群のみ飼育。他は蜂友さん2名に譲渡と逃去1。絶えずアカリンダニまん延に陥る状況にさらされています。
有難うございます。
巣枠式巣箱は、段ボールで覆う。巣門を狭める………辛うじて1群あるので対策をします。
2018/9/29 21:16
葉隠
佐賀県
ニホンミツバチの繁栄を願っています。蜂の駆除依頼を受けた場合、全て保護捕獲しています。床下での捕獲は重労働ですが、軽い返事で引き受けています。 床下できつい姿勢...
巣板からの蜂の排除は、細いホースと忌避剤であるヨモギを使用しています。離蜜は、”超高速脱水機” を使用し、温暖期には5~10分でほぼ完全にできています。
2018/9/28 22:14
葉隠
佐賀県
ニホンミツバチの繁栄を願っています。蜂の駆除依頼を受けた場合、全て保護捕獲しています。床下での捕獲は重労働ですが、軽い返事で引き受けています。 床下できつい姿勢...
* ヨモギ … 細いシリコンホースの一端を口にくわえ、片方の先端に揉んだヨモギを添えて、息を吹きます。燻煙器に生ヨモギを入れ、ホースを取り付けて使用すれば楽かも知れません
* 超高速脱水機 … 上蓋をはずして使用しています。
https://product.rakuten.co.jp/product/-/7ef4f6d3d0e3b744f85c3891608efdf6/
2018/9/29 08:20