投稿日:2023/5/13 10:58
天気予報は予想どおりに10時には雨が降り出した。
最初の観察は巣箱内温度。
今シーズン4月8日に分蜂・捕獲したひび割れ丸洞群。
今日は5月13日だから約1か月経過した。
花粉の搬入もあり育児していると思われる。
今朝9時30分に温度を測った。
蜂場の気温は18℃、上の温度計は28℃、下は35℃だった。
下の写真は入居日の4月8日のもので造巣を下の温度計から始めた。
5月6日にはどんどん蜂が増えてきた。
造巣は下の温度計辺りで、上の温度計の位置は空間になっている。
育児部の温度35℃が対流で上へ行くでしょうが、上の温度計辺りは蜂が居ないと想像できるので、温度は28℃に留まっている。
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次は別の群の整理、、移動。
クヌギ群 近々分蜂後の巣板確認・採蜜予定
防護服を着用してピンクのゴム手袋をして、勝手口から内部を手探り内検した。
数日前に内検画像を撮ってあったので、おおよその内部は想像できている。
手探りの結果上の画像の様に巣板があると想像した。
2021年10月から一度も巣板を見ていないので、近々上蓋を取り内検する。
上の丸洞は貯蜜と無駄巣と予測して全部採り、下の丸洞に天井板をする。
第一予想としては上を採蜜して、その丸洞を5m離れた所へ設置して、その上に下の丸洞を載せる心算。
ところが改めて中身が空として重量を計算したら上が21kgで下が33kgとなった。
上は中身を取り出して、空の丸洞を5m移動するのだから充分可能。
しかし、下の丸洞は丸洞だけで33kg、巣板と育児部の中身を加算すると?????
40kg~50kgを想定せざるをえない。
これは、リスクが多すぎる。
乾燥した状態での乾重量を1m3当たり500kgとすると、
上の丸洞の重さは21kg+巣板・蜂蜜の重さ????
下の丸洞の重さは33kg+巣板・蜂蜜の重さ???? ゲ!!! ゲゲゲ
従って下の丸洞を中身付きで持ち上げる事はギブアップせざるを得ない。???
大がかりなリフトなど重機を使う事はまったく考えていない。
ローテクしか使わない。
下の写真の手前が5m離れた新しい設置場所。
ここに下の丸洞だけを横移動で動かして様子をみるしかなさそうだ!
最終的には
下の写真の丸い角洞に箱替え・移動を期待している。
万一、上の丸洞の巣板除去・採蜜中に巣落ちなどの事故が発生したら速やかに下の丸い形をした角洞に収容する事になる。
上の丸い角洞はまだ作り立てなので杉のあく抜きが出来ていない。
やろうとしている事は大変そうだが、時を伸ばす事でリスクが減るのか反ってより難しくなるのか判断せざるを得ない。
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巣箱を作る時には数年後まで予想して作らなくてはならない。
丸洞を始めた頃は後先何も考える能力がなかった。
重箱式は技術が確立されており素晴らしい。
丸洞は?????苦しい!
cmdiverさんの上から下への簀の子サンドを、横へ日本みつばちを移動してもらう子供が増えたら子供部屋を横へ増設する案を模索している。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。