おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
投稿日:2023/8/13 13:20, 閲覧 382
今日の最高気温は32℃位でやや収まってきたと言えど、暑い事あつい!
ジューン・ブライド群が6月6日に勝手に入居して8月11日頃、挨拶もなく勝手に出ていった。
虎は死して皮を残す。
日本みつばちは引っ越しして巣板を残す。
計画的な引っ越しと判断する。
蜜はほとんど残っていない。
一昨日は門番が居たのに、昨日と今朝は巣門前がひっそり。
万一、逃去していたら処置をしなくてはならない。
伝統養蜂の丸洞はどうしていたんだろう?
いわば、何もしない期間が長かったと推測している。
今回の逃去後の巣板には既にスムシが10mm位に育っており100匹位いるのかも知れない。
今朝8時25分、 からっぽ。
底には巣カスが落ちているが、凄すぎるというほどではない。
下の写真では温度計=造巣起点棒がほとんど見えないので、天井から造巣していたと早合点。
上から撮影すると、造巣起点棒(温度計)と壁にしっかり固着して造巣。
巣板は3枚。
天板に付いていると期待したが残念ながら棒だったので接合部分を千切って離した。
蜜は5%も残っていないようだ。羽化途中の蜂が全部で20匹位居た。
2枚を取り外して、1枚は何か用途が決まるかもしれないので、本日は残した。
最初から棒を入れておくと、嫌いよりも利用される事が多い。
せっかくの巣板を無駄にはできない。
巣箱の温度が何度になったら巣板が軟化するかのテストを大なった。
透明コンテナーの内部温度を40℃にキープする事を計画していたが、サーモスタットがあるわけではなく、ちょくちょく見に行って、あ!46℃になってしまった。
急いで部屋に入れて冷ましたら、室内では33℃位から上がらない。
止むを得ず再び太陽に当てて、蓋を半分開けたり、板で直射日光を遮ったり、模索しながらなんとか40℃になるようにした。
2時間位は40℃近辺で放置した。
巣板を抜き出して、触ってみると巣房の入り口が少し柔らかくなっている。
両手で引っ張ってみると、直ぐには千切れてこない。
引張強度を機械で計算した訳ではないが、結構千切れないもんだと分かった。
今回の実験は貯蜜はほどんどない状態で、所謂蜜蝋からできた巣房の連結した巣板だったので、実際に蜜があり営巣している巣箱での内部温度を実現する事はできなかった。
感触では巣箱内温度が40℃の状態が長時間続くならば蜜も温まり、巣板の柔らかく成り具合に影響し、全体として重い巣板を支えるのは危うい状況だと思う。
実験はおしまい。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
caiさん こんにちわ!
おそらく最初から遠いのは嫌がると思いますよ。
体験からですけど、、、(笑い)
結構、しっかり棒についていましたね。
壁にもついてるので、彼女らも考えていますよ。
建築のプロの筈ですから(笑い)
巣箱ない温度が40℃は危険ゾーンだと思いますよ。
短時間なら保てても、長い時間だと蓄熱するし、、重いし、
鉄筋コンクリートの工場が西日に当たったら、宿直の人はたまったものじゃないでしょう!
冷房なんか効果なし(笑い)
2023/8/13 14:29
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
もりゆこさん
日誌にかかれてもどこに書かれても大丈夫です。
日誌だと失念してしまう事がありますが、コメントを頂ければ見失う事はありませんのでありがたいです(笑い)。
アカリンダニは蜂の気管にいると思っていますが、それを日本みつばちもろとも熱い場所で過ごして貰い、日本みつばちは死なないけれど、アカリンダニは死ぬという趣旨ですか?
それは知らなかったテクニックです。
成功事例はあったのですね。
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今朝から丸洞巣箱の中に逃去後の巣板を入れて、巣板は丸洞の内部にしっかり固着したままのものを使って、巣板が何度になったら落ちるかテスト開始しました。
あいにく台風で太陽のカンカン照りが望めません。
こんな実験をすると灼熱の太陽が待ち遠しいので暑いことを忘れます(笑い)。
2023/8/14 06:39
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
もりゆこさん おはようございます。
難しい勉強をなさっておられますね。
西洋みつばち養蜂の歴史は長いので多くの学者さんや養蜂事業家さんが体験している事だとおもいます。
ありがとうございました。
2023/8/14 11:29
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
モリヒロクン こんにちわ!
もりひろくんは キノコとか山野草とか大変良く知っておられます。
何十年も山を歩いておられて、先人から教わったものをちゃんと身に付けておられます。
私はサラリーマンでしたから、2+5=7 なら分かる程度です。
いつもコメントをありがとうございます。
2023/8/16 16:42
cai
神奈川県
ニホンミツバチの野生状態観察が主目的の飼育です。分蜂(繁殖)を優先し、採蜜は古巣除去副次に限り、蜂蜜の販売は一切行いません。養蜂としての管理は極力行わず、目的の...
おっとりさん,
しかし、、凄い巣板ですね、特に3枚目が。
殆ど宙に浮いてると云う。。でも40℃くらいなら落ちないのかも知れないですね。勿論、蜜量とかの諸条件はありますけど、、
それから矢張り巣門からは徒歩なので最初から遠いと駄目って感じですね。可動式吊り天井とは言いましたが、実は蜂は側壁も接着したいのだとすると側壁毎動かないと駄目なんですよねぇ。。
そうすると巣門の高さを可動にするか、、、難しいですね。
2023/8/13 14:02
もりゆこ
広島県
日本蜜蜂、西洋蜜蜂を庭園養蜂しています。西洋は無農薬でトライ。(ギ酸、シュウ酸、チモバール、アピバール、アピスタン等)
いつも温度のデータが興味深いです。アカリンダニの決定打として39-42度の熱殺を検討しているので参考になります。私のカ式巣枠だと39度6時間で大丈夫だった実績があります。無王群に対して行った実験なので、いよいよにならなければ怖くて実践はできませんが、考えている「熱殺&巣落ちしない計画」は、重箱・トップバー・垂直巣落ち棒x2・巣箱内22cm程度です。この冬アカリンダニがどうしようもなかったらやってみます
ちなみにこの実験は西日の直射日光に当てたものです。現在は無王群は消滅したので再現できません
が、同じ場所に西洋ミツバチ7枚群を置いて、でも西日が直にならないようにコンパネのみで日よけして毎日36-38度の巣箱内温度を観察しています。巣箱の外にあふれるような現象もありましたので夕涼み?と思いましたがある日から突然だし朝から晩までだったので暑いならばもっと前の暑い日からあふれているはずでは?と思い、給餌したら一気に収まりました。2箱同時にテストしているため再現性が高いです。自分の日記に書けばいいことなんだけどこっちに書いてしまった(笑
今後も温度のデータをとても楽しみにしています!
2023/8/13 17:20
もりゆこ
広島県
日本蜜蜂、西洋蜜蜂を庭園養蜂しています。西洋は無農薬でトライ。(ギ酸、シュウ酸、チモバール、アピバール、アピスタン等)
おっとりさん ミツバチのダニ防除っていう論文調?の本に熱殺についての記述があったので最終手段として検討しています。もともとは西洋ミツバチのヘギイタダニを狙ったやり方のようです。
2023/8/14 11:26
モリヒロクン
千葉県
79の遊び事好きジイです、年金生活者で 毎日が 日曜日です。メバル釣り 山菜採り 茸採りなどが 大好きです。犬も好きです。日本の山を 雑木林に変えたいなあ?
研究熱心な皆さん モリヒロクンデモ コレらを拝読して おおよその事は わかったような気がしますが!すぐに忘れてしまうのです!皆さんの 爪の垢が欲しい。 冷たい クロモジ茶で 飲んでみますけど?
2023/8/16 16:21