5月に日本ミツバチのコロニーを急襲して、重箱巣箱を乗っ取った、にっくき西洋ミツバチ。「敵を知り己を知れば100戦危うからず」との例えもあります。観察も兼ねて、そのまま重箱で飼育することにしました。その後10月にスズメバチの襲撃を受けて、群れは消滅しました。もちろん、敵に塩を送るごとく、放置しないでスズメバチ防除の対策は、日本ミツバチ同様に行いました。その直後、重箱巣箱を解体したところ巣板には、上部のスノコ直下の巣板の一部に僅かに密封された蜜を残し、あとの部分に蜜は、ほとんど残っていませんでした。巣板の上部から先に自己消費に回すという原則と異なっているように思います。このことについて、過去に類似の質問を見つけました。 https://38qa.net/105629
西洋ミツバチと日本ミツバチでは、巣箱の環境による違いで、巣板に於ける蜜の消費域が異なるのでしょう? それとも、これは重箱で西洋ミツバチを飼育した故の、ミスマッチ、例外的なものでしょうか? 巣箱の上部の構造は、下図です。スノコの上に麻布を敷き、上部にそのまま固形のメントール20グラムを残して置いていました。半分以上残っていました。もちろん盛り上げ巣などありません。
上部の残る密封されたハチミツ? 不思議に思いました。(?_?) みなさんは、どう思われますか?