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ニホンミツバチ
60代と70代のアマチュアに支えられる? 昆虫の調査と飼育

yamada kakasi 活動場所:愛知県
いつも、みなさんの、お知恵を拝借させていただいています。感謝感激です。(^^)/~~~ 新たな事実や発見を取り入れ、データや経験や勘とすり合わせなが…もっと読む
投稿日:2023 12/18 , 閲覧 315

農研機構の分蜂調査や、農林研のハチミツ調査を始めとする調査に参加したことはありますか? または、調査に参加しなかった理由は何でしょう。調査は、私たちの生活や自然環境を守るためにとても大切な活動だと思っています。今この活動が危機に瀕しているようです。

■朝日新聞の評論「論座」アーカイブで次のような記事を見つけました。
「危機を迎えているレッドデーターブック改訂」国や自治体の絶滅危惧種の調査を支えたアマチュア愛好家がなぜ消えていったのか……

以下は記事の一部抜粋です。引用記事は以下のリンクから https://webronza.asahi.com/national/articles/2019080200004.html

『 ・・・ 夫、仮屋崎忠さん(71)は地元植物愛好家の会、熊本記念植物採集会の仲間十数人と共に、今年改訂予定の県熊本版レッドデータブックのための植物調査をしています。調査する仲間の大半が60~70代。 「次の改訂は誰が調査すっとだろうか、と仲間内でもよく話になりますよ。アマチュアが博物学を楽しみながら深めるという文化は、熊本でも衰退しています」

60代中心のアマチュアに支えられる
   昆虫関係の学会の多くはアマチュア主体です。チョウとガが専門の日本鱗翅学会は昆虫界の花形ですが、現在のメンバーは60代中心という高齢化ぶりとなりました。大学教授のようなプロから市井の愛好家までが同じ学会に所属し、ともに自然の奥深さを探究するという文化が今、消えようとしているのです。」』



■日本ミツバチの飼育者100人に聞きました。「あなたの年齢を教えてください?」(3年で60代から70代に大きくシフトしています) 引用 
「2020 日本ミツバチの飼育状況調査」の集計結果は次のリンク先URLをクリックするとごらんいただけます。「https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf8bIWsKXk1O37CCeV4KhL3nqC5RjuJFu19wiiP19zlwPx-zQ/viewanalytics
2023版は現在も継続受付中ため、御回答いただいた方のみ、回答直後限定で結果をごらんいただけます」 

2020年調査の回答(回答者数100名)


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/010/1044783719818486914.gif"]

2023年調査の回答(回答者数100名)


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/109/10952775601279046652.gif"]

わたしがこの記事に関心を持ったのは、次の理由です。「日本ミツバチの飼育者実態調査」、前回2020年実施済み調査と今回の2023年の調査継続中の同数の回答者、各々100名を比べて見ました。上記の図はその一部です。仮にこのことが、日本ミツバチの飼育者全体と近似しているなら、驚くことに日本ミツバチの飼育は、70代に支えられていることになります。当該調査も3年前の2020年は100名の回答があっという間に集まりましたが、今回の2023年は100名に到達するまで相当の時間を要しました。


この飼育者調査の回答者の多くを占めるのは、このQAの登録会員(ユーザー)の皆様です。このQAの登録会員(ユーザー)数について公開記録から推移を確認してみました。公開記録では、

「登録者数は8,000人以上、これまでに約9,600件の質問と約26,000件の回答と、約17,000件の日誌(ブログ)が投稿されています」(2020年8月現在)。これに対して最新のものは「経験者が解決するQ&Aサイト. 誰でも自由に質問、回答を投稿できます。. 日本中の養蜂家と交流しましょう。 質問数:17514 件 回答数:57624 件 ユーザー数:11124人.(日時不明ですが、最新の記録だと思われます)」となっています。

コアなアマチュアも絶滅危惧種? 飼育者皆さんは、このことについてどのように感じられますか? 「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」

コメント8件

ハッチ@宮崎 活動場所:宮崎県
投稿日:2023 12/18

山田さん、おはようございます!

確かに退職後の楽しみにと興味を持たれた方も多くいらっしゃるように思います。

また、学生サミット参加校も増え、若い参加者さんも沢山お見かけし話す機会もありました。

飼育しないまでもテレビで蜜蜂が取り上げられる頻度が増した感があり、より多くの人がみつばちに関心を持ってきているのは嬉しいことです。

おっとり 活動場所:千葉県
投稿日:2023 12/18

kakasiさん おはようございます。

私も絶滅危惧種(年齢)です(大笑い)

kakasiさんがなさったアンケートでやっと現状を知る事ができました。

時代とともに私たちの趣味・考え方は若い世代に引き継がれていきませんね。

若い世代は家族の生活を守る事に齷齪(あくせく)していると思います。

私も若い頃には日本みつばちの事も絶滅危惧種の事にもまったく関係のない事で頭も体もいっぱいだっとと思います。

今の若い人達も定年を迎えたり子育てが終われば色々変わってくると思います。

それにしても今から若い世代を誘惑して日本みつばちの養蜂(ワバチ沼)にひきづりこむのは有意義だとおもいました。

日本みつばちと接する事で種の多様性にも目が向けられていくように感じます。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2023 12/18

ハッチ@宮崎さん    おはようございます。
明るい展望ですね。(^.^)/~~~ ハッチさんの御見聞の通り「学生サミット参加校も増え、若い参加者さんも沢山お見かけし話す機会もありました」また、「飼育しないまでもテレビで蜜蜂が取り上げられる頻度が増した感アリ」には、大いに期待できますね。

ちょっと心配なのは、グラフで見る限り80歳代で飼育者が、調査した両年ともに大きく減ずることです。日本ミツバチの飼育者だけでなく、他の分野でも、戦後の第一次ベビーブーマー世代がいなくなることや、財政再建のためと称して、年金支給年齢が引き上げられることに伴い、定年後も働かざるを得ないことが影響しているのでしょうか。これからは、比較的リッチな老人を除き、一生リタイアすることなく、生涯働かざるを得ないかも知れません。(^a^;

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2023 12/18

おっとりさん おはようございます。
>「今の若い人達も定年を迎えたり子育てが終われば色々変わってくると思います。それにしても今から若い世代を誘惑して日本みつばちの養蜂(ワバチ沼)にひきづりこむのは有意義だとおもいました」

若い人に参入していただくことが、大事ですね。上手くいけば世代交代が、一気に進むと思います。そのためには、日本ミツバチの飼育の魅力をアピールする必要があると思いました。

小さい頃は皆、虫が大好きですね。セミ取りやトンボ取に夢中になります。わたしの子供もダンゴムシをたくさん集めていました。このままうまくそだてば、大人の頃まで虫好きになります。ファーブルの昆虫記は本国よりも日本でより読まれていると聞いたことがあります。(^.^)/~~~

あつまっち 愛蜂家 活動場所:千葉県
投稿日:2023 12/18

yamada kakasi さん こんにちは~   20代以下ホントに少ないですね… 私も20代 代表として若い世代の方々をニホンミツバチ沼(ワバチ沼)にはめていこうと思います~!

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2023 12/18

あつまっち 愛蜂家さん   こんにちは
どんどん、底なし沼へ誘ってください。わたしはもう抜け出せなくなりました。!(^^)! あつまっちさんのような若い方が、これからの希望の星です。そのためには、こちらから働きかけることも大事なことが、今更ながら大事だと気が付きました。別件で、時々小学校へ行ってお手伝いしてます。あちらから元気をいただいています。(*^。^*)

ハニービー2 活動場所:茨城県
投稿日:2023 12/19

yamada kakasiさん

レッドデータブック改定もそうですが、日本蜜蜂飼育も高齢者に支えられているのですね。

これらは日本の産業構造の失敗が源となっているように思われます。もうかり産業に群がる人員は都会に集中し、農山漁村は過疎の一途をたどっております。若い人は過疎の地には戻ってきません。

自然環境を重視する日本蜜蜂の飼育をもっと広げて行きたいものですね。

ちなみに私の日誌の「ヤマネ」は、行政に報告しました。

yamada kakasi 活動場所:愛知県
投稿日:2023 12/19

ハニービー2さん    こんにちは
>「これらは日本の産業構造の失敗が源となっているように思われます。もうかり産業に群がる人員は都会に集中し、農山漁村は過疎の一途をたどっております。若い人は過疎の地には戻ってきません」とのお言葉

このあたりの事情は、一部特殊な例外があるものの全国同じような状況ですね。転じれば、東アジアの国、日本、韓国、中国は、人口増大のボーナスの恩恵を受けた順に衰退しています。中国は、急いで1人っ子政策を転換しましたが、急いで止まれない。「上有政策、下有対策」という、国に政策があれば、国の下にいる国民にはその政策に対応する策がある。権力者は、それが分かっているからこそ、国内締め付けと領土拡張路線に走るかもしれません。

あっヤマネの話を忘れていました。友人の会社の別荘を借用した時、到着して家屋内外を点検中、雨戸の戸袋にヤマネを発見しました。結局この部屋だけは使用しないまま退散しました。(*^。^*)

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