八ヶ岳南麓の標高1,000m超え付近では梅の開花もまだまだ先のことですが、既に開花済みの梅を見たくて、昨日は標高300m前後の甲府盆地まで下り、寺社の参拝・観梅巡りをしました。盆地は南麓よりもかなり気温が高く、既にぽかぽか陽気の春でした。
参拝・観梅の経路は、まずは甲府市の武田神社⇒そして甲州市の恵林寺⇒同じく直ぐ近くの放光寺⇒帰路に立ち寄ったのが甲府市の善光寺でした。いずれも武田信玄公ゆかりの寺社です。
中でも甲州市の放光寺の梅花は有名。数日前のTV報道でも紹介されていましたので、ここが昨日の一番の目的地でした。
その放光寺駐車場脇の菜の花畑で、久し振りに羽音を立てて訪花する何匹かの蜜蜂を見つけました。咄嗟のことで、ポケットから慌てて簡易カメラを取り出しシャッターを切りました。
開花後しばらくしてからの放光寺の梅でしたが、境内のあちこちに咲き誇る梅花はとってもきれいで、まだまだ香りが漂っていました。
ただ、いずれの梅でもミツバチの訪花は確認出来ませんでした。代わりにヒヨドリが花弁を啄んでいました。
最後は、帰路に立ち寄った甲府善光寺の枝垂れ梅です。
懐かしい信州の善光寺(長野市。かつて25年間勤務した職場の直ぐ近く)や元善光寺(飯田市)を思い出しながら参拝してきました。