昨年重箱式巣箱に入居した西洋ミツバチ群を巣枠式標準巣箱に自然移行を試しみました。
https://preview.38qa.net/blog/385099
無事越冬入りし順調に冬を乗り切ったかに見えましたが、年明け以降増勢がうまくいかず群は貯蜜を持ちながらの崩壊となりました。
ミツバチヘギイタダニの駆除なくしては西洋ミツバチ飼育はうまくいかないことの実証となりました。
↑越冬明け 1/10 はこんなに元気でした
巣門前に死骸が見られるのは、育った幼虫にダニが寄生して縮れ羽など正常な成蜂にならなかった為と推測されます。
また越冬蜂が育児等の徒労で消耗死し、成蜂激減で蜂球温が保てず出房前の蛹が凍死したことで益々蜂数が補えなくなってしまったのでしょう。
全巣板の様子は以下のとおり
全6枚のうち3枚に蜂児ありでした。
残されていた蜜巣脾からは無駄なく離蜜し大切に食させていただきます。
意図せず入居した西洋ミツバチ群は早期に巣枠式巣箱に移設して管理しなければならないことの戒めとして、西洋ミツバチ扱いの一助となればと思います。