合同を試みるべきか否か迷うデシ

3日の夕方、蜂場の翁から、『お宅のハイブリッドに入居した模様』と連絡がきた。今朝、帰省先から戻って様子を見たけど、巣箱周辺に張り付いたままで中へズイズイと入っていく気配がない。観察扉にベッタリいるものだから、ガバッと最上段の重箱を持ち上げて中を見てみた。丸洞の内側に張り付いている蜂も多いが、天井へ上がっていくものはなく、また、女王蜂らしき姿がみあたらない。観察していたら蜂場の翁がやってきて、『もう3日からその状態やでぇ』とのこと。分蜂の途中ではぐれちゃったのか、女王蜂他が強制捕獲で捕らわれてしまったのか、、、？

この女王蜂不在の迷子達を、女王蜂はいそうだけどなんか弱々しい弱小群と合同させてみるべきか、、、うーん、悩ましい。この弱小群は、別の蜂友のアカリンダニ汚染されているっぽい群れ（一度ちゃんと家畜保健衛生所に検査してもらって、ノゼマかアカリンか診て貰った方が良いのだけど、人様の群れなので強く言えない）の第二分蜂群（新長女女王蜂）。蜂友が強制捕獲したものの『要らない』と言うので、貰って一応アカリン治療を試みている（ノゼマの可能性もあるけど）。捕獲したのは4月19日。そのときから随分と数が減ってしまった。同じ日に自然入居した別の群れは、既に重箱2段目まで巣板が伸びているというのに。一応花粉を付けたワーカーの出入りがたまにあって、門番蜂が頑張ってはいる。でも、もう一度きちんと女王蜂の存在を確認してみなきゃいけない。

追記：ちょっと考えたら、合同させるにしても元気な群れに合同させるべきで、女王蜂がいても病んでるかもしれない弱小群と合同させるメリットってあるんだろうか？たまたま近くにその群れしかいないから思いついたとは言え、ちょっと非合理的ですね、、、。でも、迷っている子等を助けたいし。うーん、ここんとこの自分の体調不良や寝不足もあってか思考が散漫。