おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
投稿日:2024/6/9 13:26
生き物たちの森の西北方面はまだ伐倒をしていない。
2020年3月に初めてこの森へ足を踏み入れたが当時は歩ける状態にはなっていなかった。
下の写真のエリアは倒木などを除去しただけで生きている杉は一切伐倒していない。
画像の奥の方にはイノシシ君が愛用しているコンテナー水飲み場がある。
日本みつばちの為の水場を造った心算だったが生き物たちの森だから誰が利用しても構わない事にする。
昨日に続いて刻んだ!
今日はチェンソーの過熱状態をよく確認しながら行った。
始める前に掃除をして、作業を止めたときにはアイドリングを30秒するようにする心算だったが、3年もやっているとつい癖が出て直ぐにエンジンスイッチをOFFにしてしまう。
アイドリングをしながら、出来具合を確認していると次はここをやらねばと思うとチェンソーがアイドリング中なので直ぐにかかれる便利さも分かった。
戸締りはまだだが内部は完成。
バーナーでチェンソーの匂いを消す努力をして、水をぶっかけておしまい。
ベビーセーフアーを何時でも置ける。
夏分蜂は終わったとは思うけれど油断はできない。
底の凹凸も無くしたのでスムシが入る所は少なくなった。
天井の角も前よりはずいぶん改善された。
内側の表面が製材された板のようにまっ平でなくても良いと思っている。
自然樹洞の中は色んな状態だろうと妄想している。
あくまでスムシだけが入り込める窪みを無くすように努めている。
結局、開口部を大きくしたので重箱をスムーズに収容できると同時に内部の造作が楽になった。
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因みにまだリフォームしていないラオス4号基を覗くと、
天井の角には蜘蛛の巣、チェンソーの傷が深く切り込んでしまっている。
ベビーセーファーのシステムを云々する前に内部は清潔に保てるようにしたい。
それが人の感性で野生の日本みつばちからみたら、どうでも良い事なのかもしれない。
自然樹の洞の内部はどうなっているのだろう!
蜘蛛の巣や敵が居てもワバチは追っ払う事ができるのだろう!? 結構強いと思う。