鎌倉の上行寺へ行き、癌封じの御祈祷をして頂いて来ました。癌封じの寺としては、超有名で、全国から御祈祷と御守りを求めて、この小さな御寺さんを訪れるのです。
鴨川から鎌倉へは、普段なら車で行きます。でも、特別人が多いシーズンは、駐車場が探せなくて、ロスタイムが多いので、フェリーとバスと電車で行く方が、却って早く着きます。
久々の海外旅行?! フェリー乗り場の駐車場に、車を置いて出発でーす!
私は、10年前頃に、上行寺を知り、御祈祷をして貰いに行ったのです。今も、毎日お祈りをしてます。特別信心深い人間ではありませんが、5年生存率30%以下で、抗癌剤も6クールやるべきなのに、5クールで三途の川を見に行ってしまった為、ドクターストップ。ですから、癌に効く温泉や神社仏閣のお参り等々、良いとされる事は、何でもやってみようと思っていたのです。その時、一緒に行けない程の希少癌で苦しんで居た友人の分も戴いてきました。
彼女も生存率は全く低く、というか、治療法すら見つかって居ない癌ですが、今も闘病しながら、御茶の先生を続けています~(●^o^●)
これだけの事実があれば、絶望的に落ち込んでいる、新しい癌友を、勇気づける事が出来るでしょう~୧(˃◡˂)୨୧(˃◡˂)୨
それで、10年ぶりに訪れた訳です。
以前と全く変わりのない、小じんまりした御寺さんです。本堂に行きましたが、誰も居ないので、寺務所に行き、何度か声を掛けたら、やっと住職さんが出てきてくれました。
本当なら今日は出かける日で、祈祷はやらないはずでしたが、今ちょうど帰宅したので、やって貰えることになりました! 早くも奇跡です(^^♪
癌を封じてくれるのは、御稲荷様です。上行寺?御寺なんだけど、稲荷神社も在るの?? まぁ、細かい事は気にせずに、兎に角、癌を封じてくださるので、御稲荷様の御守りに、住職さんが、御祈祷をして下さるのです。しっかり、持ち主の名前を言って、封じてくれるのです。
薬石もあり、患部を摩るんですが、本人は居ないので、御守りを擦って来ました。
私も自分の為に、目を擦って来ました~٩(๑>∀<๑)۶
日本人の2人に1人が癌になる時代としても、癌を宣告されると、殆どの人が衝撃を受け、パニクってしまい、負の連鎖で、気持ちまで病気になってしまいそうになります。(私は例外ですが(^^;) そんな藁をも掴みたい時には、前向きになれる切っ掛けが必要です。
それが例え気のせいでも、希望が持てて、テンションが上がって、自己免疫力がアップすれば、本来、野生が持つ自然治癒力が上がるんです。御守りが効くのではなく、上手くいくかもしれないという希望により、自分に内在する自己免疫力がアップする。それによって、癌が治っていく。そういった人の情報で、他の人も自己暗示にかかって、更に治癒する人が増えて行けば、全国から困って居る人達が寄って来る。。。当然の結果です。
鎌倉は、鴨川よりも、ずっとずっと暑かったです。石畳やアスファルトが多いからでしょうか? それでも、折角、鎌倉まで来たので、せめて、小町通を抜けて鶴岡八幡宮までは行きたいなと、オーブンの中のようなアスファルト&石畳ジャングルをフラフラ歩いて行きました。
八幡宮の八は、相変わらず鳩2羽で出来てます。でも、暑過ぎて、鳩さんは、殆ど歩いて居ませんでした~٩(๑>∀<๑)۶
御盆に向けて?寄贈された和紙製の灯篭が夜は綺麗なんだろうなあ。。。
エヴァンゲリオンの庵野さんだ! 外国の方も含めて、何人もの参拝客が、各灯篭の中から、自分の知ってる有名人の灯篭を写真に収めていました。
鬼才竹中直人さんって、絵がポップなんだ~(#^^#)
でも、全部見てたら、熱中症で倒れてしまいそうだったので、中央の参道の帰路だけ眺めて帰って来ました。御朱印も戴いてきました!(^^)!
いつもなら、暗くなるまで楽しんで帰宅ですが、今日の目的は、「癌封じの御守り」ですので、陽のある内に帰宅しました。
翌日、抗がん剤投与中の癌友には会わず、御手紙と御守りをナースに頼みました。午後にはメールが入って居ました。 私の想いは、確実に彼女に伝わって居ました。
彼女曰く、突然の事に、色々調べたり、聞いたりしてる内に、下を向いてしまっていたそうです。そして、自己免疫力や自然治癒力の事を、すっかり忘れていたのだと。
「アナタが言うように、癌なんかに私の人生を邪魔されてたまるか!ですよね。」と、私の贈った言葉をなぞってくれていました。闘病中も人生。楽しい事を考えて、免疫力アップだよ~~(๑˃̵ᴗ˂̵)و ヨッシャ!