台風前から嫌な予感がしていました。台風前日に開眼法要を行い、お寺に行ったので、寺下のフルーツ畑群を駐車場からチェック。
蜂娘が飛んでない気がしたので、法要が終わって直ぐ、ネットを被り見に行こうとしましたが、スズメバチが近づいた?!・・・後で考えると、希望的観測だったのかも。。。
籠城してるのでは、もうそれ以上やれないので、着替えを辞めて、次の仕事の為に帰宅しました。あの15日には、既に逃去していたのだと思います。今日は、台風後チェックに行ったのですが、ナント!誰も居ない。。。(;유∀유;) 壮絶な亡骸まで。。。
お腹を食べられています。。。(৹˃ᗝ˂৹)ぴえん
巣門の内側(赤ライン内)で食べられていますから、中に何匹か侵入され、攻撃を受け、堪え切れずに逃去したのか。。。
フルーツ畑群は、8月に入ってから、コガタスズメバチの猛攻に遭っています。何とか耐えて欲しいと思いながらも心配で、何度も寺の駐車場から見には行ってるんですが、そのホバリング数が半端なくて、一人では危険とみて、12日には、友人に見張りを頼んで、ネットの隙間チェックや、石積みのチェックをしたのです。その時も、微妙な隙間から入ったと思われる小さ目のコガタスズメが、熱殺蜂球にやられていました。巣門前にも熱死していましたから、応戦しても居たのでしょう<(_ _*)>
兎に角、弱肉強食の自然界です。スムシとも拮抗している群は、弱い群と判断されて、集中的に攻撃の嵐だったに違いありませんね~(´•ω•̥`)…グスン
12日には、作業の傍から、コガタスズメが何匹もやってきて、遠慮なしに巣門に張り付きました。ネット張ったら、狭くて電撃ラケットが触れない(;유∀유;) スムシの糞は皆無でしたけどねぇ。でも、スムシ切り3段の娘達です。スムシとは、何とか均衡を保って頑張っていただけで、スムシは居たのです。ですから、たった5日で一気にスムシも台頭していました。
スムシ3段切り後の復活が( https://38qa.net/blog/416200 )頼もしかったのに。。
蜜も微妙に残って居ましたが、スムシ本体やスムシの糸が席巻して居たので、残念ですが、全て廃棄します。巣落ちも無く、古巣に新巣を足して頑張って居たのに。。。
根本の反省点としては、昨年、採蜜をしなかった事です。昨年9月に採蜜予定でしたが、父も私もコロナに罹り、私もそのまま気管支炎・肺炎で、1か月以上苦しみ、父はそのまま危篤状態でしたから、機を逸した巣板が、どんどん無駄巣になり、スムシに狙われる事となってしまったわけです。
先日、コンパクト巣箱の本家、源さんと話した時、コンパクト巣箱は、5段まで伸ばさず、4段でキープするようにした方が、蜂娘が暮らしやすいという結論に達していると。
9月には、上段1段は、無駄巣に近いと判断し、切るつもりで居ました。でも、その前に、スズメバチに狙われてしまい、もう餌場になって居ましたね。
多分ですが、オオスズメは未だ来て居ないと思っています。コガタスズメは、集団行動はしませんが、それでも、巣門の石積みに、常に2・3匹張り付き、ネット外にも2・3匹ホバリング。。。Σ(ಠิωಠิ|||)
一日中、籠城か、熱殺蜂球では、堪えられるわけなかったですね。。。
1匹も残り蜂が居なかったので、直ぐに巣を解体できました。スムシ入りの巣板も全て撤去し、綺麗にした蜂箱を、その場にセットし直してきました~(>_<)
恐怖の記憶があれば、いつものような奇跡の再来は無いとは思いますけど、それでも希望を持って待ちますファイトー( ・ᴗ・ )⚐⚑⚐
思えば、15日の開眼法要の日には、もう誰も居なかったのでしょうね~。。。スムシの糞を見れば、2日前には既に居なかったはず。。。( ̄^ ̄゜)グスン 御先祖様の御屋敷がやっと安全綺麗に住み易くなった日だというのに。。。
でも、15日に御魂入れの開眼法要を行い、御先祖様が戻ったお陰様で、台風は鴨川沖を東に逸れて、うちは暴風圏に入らずに済んだと思ってます。
50年経って、経年劣化していた大谷石から、半永久的に輝きを失わない御影石で全て固めてしまいました。この先、草取りも出来なくなってくるだろうし、修理も一度で終わらせたかったので、ガチ固めしました~!
身寄りがなく、介護型病床に収容して世話役をしている父の弟叔父の生前墓石も、敷地内に収めました。父の四十九日法要と一緒に行った三十三回忌を経た祖母のお骨も、骨壺から出して、納骨室の土に返すのだと、僧侶にアドバイスを受け、それも終わりました。
父の葬儀から始まり、四十九日・三十三回忌・新盆・閉眼法要(御魂抜き)・開眼法要(御魂入れ)と、一連の行事が全て整いました。
うちは、信心深い家系ではありません。祖父の三十三回忌の時、父も祖母も、御坊さんを呼ぶのを忘れていて、大慌てで、父の友人の御坊さんに取り敢えず拝んで貰ったような家です~(⌒▽⌒)アハハ!
そんな家柄にしては、一通りの行事を滞りなく遣り切った方ではないかと自負しています(^^♪
フルーツ畑群の蜂娘達も、この御寺の山に逃げ込んでいるかと思われます。豊かだけど、敵も多い地です。どうか、無事で暮らして欲しいです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
願わくは、綺麗にした蜂箱に戻って来てね~(o^―^o)カムバーック!!!