ジャカランダに蜂娘が訪花する日を夢見て！霜除けシートじゃダメ！！
投稿日：2024/12/24 01:46
ジャカランダは、南米の熱帯地方が原産の、美しい紫色の花を咲かせる木です。オーストラリアにもジャカランダの並木が沢山あって、日本に桜が在るように、紫色が春の風物詩になっていました。それを目指して、もう１０年目、ジャカランダと悪戦苦闘しています。
先日訪れた宮崎県の日南市のジャカランダは、悔しい程難なく何気なく育っていました。羨まし過ぎる。。。
房総半島で言うと、南端の白浜町なら、同じように育つのだろうなと思います。
冬場の霜が降りる日数は、のべ１０日くらいでしょうか。その１０日分が命取りなんです。
先週、今季最低気温の寒い日が在りました。でも、ギリギリ１日前に、霜除けシートでジャカランダを覆って貰ったので、大丈夫かな～薄くて寒く無いかな～と聞いてみましたが、霜除けだから大丈夫。。。という植木屋さんの言葉を信じていました。
ところがやはり、霜が降り、美しくキラキラ光りました～☆彡
その日の午後くらいから、ジャカランダは、顔色が悪くなりましたΣ(￣ロ￣lll)
「あぁ～～やられたぁ。。(T_T)/~~~ 何年も苦しめられてきた、突然の寒い日の霜枯れ。霜除けシートって言っても、気温が下がらない訳じゃないんだ、やっぱり(৹˃ᗝ˂৹)ぴえん」
たった一日の一瞬の寒波で、ジャカランダは、やられちゃうんです。しかも、そのままの体制では、次には幹の芯まで凍死してしまいます。
夏には、私の不注意で、毒ヘビスプレーで枯れそうになったりもしましたが、挽回して伸び伸びしてたのに、葉っぱが９割方凍死してしまいました( ；∀；) この木は、苗から育てて７年目です。死なせる訳にはいきません。。。ʾ٩( ๑•̀o•́๑ )وおー！
植木屋さんに改善を頼みましたが、もう年内いっぱいで来年になると。。。死んじゃう(T_T)
やっぱり、霜除けシートって、ダメじゃん。。。(৹˃ᗝ˂৹)ぴえん
心配した通りです。後で、農家もやってる友人に話したら、霜除けシートは、野菜もダメだよ。やられちゃうのあるよ！と。
無理を承知で、私に出来る限りの改良を試みる事にしました。それを聞いて、蜂サポートの友人がフォローしてくれ、藁囲いとビニル張りをしました。
最低限の寒さ除けしか出来ません。秋にせっせと貯めてあった藁を引きずって来て、藁ぼっちのごとく、藁で覆いました。 あらら～？！それだけでも、既に中は温かくなりました。北側と東側だけは、風当たりが強いので、そこだけは、霜除けシートの上から、ビニルシートを張りました。本当は、天辺にビニルを張らないと、寒さが防げないかも知れないけど、ギブスが滑るから、それは断念しました(>_<)
あっ！ 写真を撮る時以外は、友人が脚立を支えてくれましたから、然程の危険は。。。でもありますかね？！ どうしても、このジャカランダだけは、花を咲かせたいんですぅ～(๑˃̵ᴗ˂̵)و
か、か、完成ぃ～！夕方になってしまいましたが、何とか、幹は凍結しないだろう、強化が出来ました！足が踏ん張れない分、腹筋や背筋が鍛えられ、ポンキュッポンになっちゃうかもね～(^^♪ というか、ただのヘロヘロです。。。友人が有難いです！！
ジャカランダ並木は無理としても、兎に角、花が咲くまで頑張って欲しいです。オーストラリアでは、地元の蜂が訪花しています。日本でも、日南や熱海は、訪花しているようです。それを聞いてからは、ただ咲いて欲しいじゃなく、うちの蜂娘達に訪花して欲しい！に、夢が変わりました。せめて、幹が生き残りますよーに。。。(ღ˘⌣˘ღ)
うちの蜂娘達も寒さで朝の時騒ぎは出れないようですが、トネリコ群は、お日様の当たる貴重な２時間に、時騒ぎをしています。
西側は、巣門も狭め、寒さ対策。川からの吹き上がる風は、大分防げるようになりました。中も見たいけど、しゃがめないので我慢我慢。今は、外勤さんと時騒ぎの様子だけで、状態をチェックするしかありません。無事でいて欲しいです～（●＾o＾●）
今日のニュースで、桜島が噴火している様子を拝見しました。２０日頃から活発になったようです。ホンのチョッとのズレで、私は桜島を間近に感じる事が出来なかったかも知れないのですね。これも奇跡でした。最初の予定では、桜島は遠くから眺めて過ぎるはずでしたが、御山に呼ばれたので、当日の朝に、上陸する事を決めたのですから。
当分は、展望所には近づけないのでしょうね。道すがらで見た御墓は、どれも墓石に立派な屋根がついていました。最初は、沖縄の御墓のようなイメージで見ていましたが、石造りの神社といい、御墓にも、火山灰が積もらないようにという配慮なのでは無いかと思ったのです。昔から、火山の御山と共に暮らしていらっしゃるのだなあと、処々で実感したのです。それでも、この年の瀬です。出来る限り、被害は少なく済みますように、お祈りいたします(ღ˘⌣˘ღ)
