投稿日:2019/8/1 00:22, 閲覧 316
この春自家分蜂群2群が5日違いでスタートしましたが、共にH140の重箱3段&4面巣門+縦巣門(x2)で開始、1ヶ月後に台座をアオヤギ式に変更、さらに1ヶ月後に1段継箱〔この時はタイミングが遅れて継箱の下端に巣落ち防止棒をセット〕、1ヶ月後に盛上げ巣の採蜜、そしてその1週間後に今回の継箱(+1段⇒計5段)となりました。 ⇒ 今回は前回の反省から巣落ち防止棒が中央位置の巣箱で対応できました。
すでに2ヶ月前に巣箱巣門&台座は、これ以上ない夏仕様になっており、それでも夜はずっと夕涼み隊が巣門や壁に多数出ていました。 今回の継箱で巣箱内環境がやや改善して 夕涼み隊が減ったかと思いきや、・・・ 以下ご参照
かえって夕涼み隊は増えています。 ★まず頭をよぎったのは“まさか巣落ち!?” … 確認したところ両群ともに巣落ちは発生していませんでした。
☆それではなぜ? … 勿論巣箱内が高温多湿で不快なのかもしれませんが、この日が特別条件が悪い訳ではありませんでした。 … とすると、多分継箱による巣箱内の環境変化で違和感を感じたせいか、あるいは広くなった喜びを体で表したのかも。
⇒ 今夜の状況を確認したところ、同様 いや夕べ以上で、巣箱内も蜂がギッシリ詰まっている状態なので、強勢群にとっては巣を取り巻いて守るのに必要な蜂以外は、巣門更には巣箱を外敵から守る防衛配置を形成するのが合理的で、きっとそうしているのだと思った次第です。 … 今夜、巣箱の周囲に近寄れないでいるコオロギ(子供)とゴキちゃんがいました。 また日中、足長蜂が巣箱上部に止まり、下を眺めたら早々に立ち去りました。
⇒ 夕涼み隊が増えたことに対して、巣箱内の環境悪化が原因で、上部に通気口を設置するなどの対策を施そうとは考えていません。 しばらく様子見です。 … 何故ならちょうど1年前に初めての飼育で通気口設置をトライしましたが、熱気が抜けて人間の理論・感覚では快適になったはずが、ことごとく蜜蝋で塞がれました。 それでいて巣門前扇風隊や夕涼み隊が・・・???
◆悩んだ末の結論(仮定)は、①巣箱内の気密性を高め、夏場は高温多湿状態にするのは、外敵の侵入を阻むことに加えて、外敵が侵入しても長居したくないような環境づくりでは? … だとすると、人間が良かれと思って施す環境改善策は 蜂さんにとっては大きなお世話(迷惑)? ②夕涼み隊が盛んに活躍するのは、強勢群〔健常群〕の表れでは? … 巣箱内で巣を取り巻く必要以外に多くの蜂がいて元気(バリアーが強固)な群ということでは?
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
カッツアイ
岐阜県
H27年に蜂友の方から二ホンミツバチを3群譲っていただいた、 H27年は採蜜後の巣落ちで逃亡1群、とアカリンダ二症で2群が全滅。 H28年は6月末に一群を頂...
2019/8/1 03:48
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
カッツアイさん、おはようございます! 超早くから写真付きコメントを送っていただき、ありがとうございます。
私の場合、3群共にA式台座にしているので、全て底板なしで、A2群の巣門・台座空間は次の通りです。
また、簀の子上は3群共に盛上げ巣が形成され、1週間前に採蜜し、一時的に段ボールを入れてあります。 次のような状況です。
私も巣内最上段の熱い空気を簀の子上に逃がすため、盛上げ巣の採蜜後も空枠を入れたままにしています。 A2群・A3群は H90mm、A1群(元巣)は H180mmなのですが、夕涼み隊の規模は A1群が最大です。 ・・・ 今後ハチさんが空気を読んで数が減少してくれば状況も改善してくると思います。
また3群共にA式台座を適用している最大の理由は、『スズメバチ対策』です。2番目は『底板なしで掃除なし』。3番目が『通気性の改善』ということで、11月中旬頃まで使うつもりです。
当地は あの“熊谷”や”館林”に近い平地ですので、夏の暑さに耐え凌ぐのは 人間もハチさんも大変です。 ちなみにそちらも今日は最高気温38℃の予報が出ていますね。 ご自愛ください。
2019/8/1 09:18
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
おっとりさん、暑い中 大変ご苦労様です。
巣箱の板の厚さは、ミツバチ達への愛情、ミツバチ達への最高のプレゼントだと考えています。 冬場寒さの厳しくないところでも 厚いにこしたことはありません。 私は実際に飼い始める3年前に巣箱初号機を自作する際に、悩んだ末に現在の38mmに決めました。 (厚いことでのデメリット=重い は 人間が努力して克服すべき課題です。)
また、ニホンミツバチの巣箱内は、スペース的にも 環境的(雰囲気:温度・湿度)にも、ニホンミツバチ達の聖域で、人間はどちらにも人間の感覚で積極的に手を出すべきではない、巣箱内の温度と湿度を管理するのは 人間ではなくニホンミツバチ達だと考えてきました。 人間が嫌っていい/たらなければいけないのは、人工的な巣箱や周辺環境に棲まわせているので、陽当りとか照り返しが厳しいなど ミツバチがコントロールし切れないほどの温度上昇が起きそうな環境は是正してあげることだと思います。
2021/7/24 15:42
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
ハニーエイトマンさん
板厚38mmは重箱としては最大の部類です。
日誌でお読みして38ミツバチ ヤッターマンデシタ。 エイトマンジャナカッタ。
これからも日本みつばちと他の生き物たちの命を尊重していきます。
脱線しそうな時には、ご相談したいと常々思っております。
今のところ、どうしても付いていけないのは、百花みつの中にオオスズメバチを入れて、たべちゃうのです。 まあこれは仕方ない。
2021/7/24 16:07