トップバー式すのこを、内寸２４０ｍｍ角の重箱式巣箱に設置する場合のバーサイズと離隔等について教えてください。
バーの中心距離が31ｍｍを外れると、蜂は整然とした巣を作らないことがあるとのことですが、２４０ｍｍ角の巣箱では上手く収められません。
多少のサイズ違いは蜂が対応してくれないかと期待し、３３ミリで考えてみました。ビースペース８ｍｍ、トップバー２５ｍｍ
既に実践されている諸先輩の皆様、図をご覧くださり、サイズ以外のことも含めてアドバイスを頂けると幸いです。
山の彦さん
埼玉県ですが図面と全く同じ仕様です。
関東で１００個以上の自然巣の計測結果が平均スパン３２.5ｍｍでしたので・・・。
これはその地域によっていくらかの違いがあるのでハチが自分で作った巣の中心距離を測ってその間隔にするのがいいのです。
そして違いがあるとハチは対応しません、最初の巣板はトップバーの山から作るのですが次第にずれてきて間隔にも寄りますが何枚目かになるとトップバーにまたがって巣を作ります。こうなれば巣枠が出せなくなってしまいます。
巣枠の間隔を合わせていくと半端が出てしまうのであれば、隙間には仕切り板を入れて間隔を守るのがいいです。
山の彦さん 昨年、7月24日に岩波金太郎氏の講演会に参加しました。〝か式〟巣箱の考案者です。氏曰く、ビースペース7㎜、トップバー28㎜ 但し、長野県諏訪市におけるサイズなので、北は青森～南は鹿児島県まで、日本ミツバチのミトコンドリアDNAは同じでも『個体の大きさが北に比べ南は小さいため九州地方ではこれより小さめに設定する必要が有る』とのことでした。・・・私はビースペース6.5㎜。トップバー26㎜に設定しています。以上、参考まで。
山の彦さん 私のトップバーは高さも薄く普通のスノコから巣箱はなぶらないで、変えるだけです。
寸法はいろいろ言われていますが、どんな寸法でも蜂は綺麗にトップバーの山にそって作ります。
写真を見てください。
山の彦さん こんにちは
＞「サイズ以外のことも含めて」とのことなので、過去にしたトップバーの形とサイズについての質問を御紹介します。
https://38qa.net/58268
比較や製作のためには、標準や目安のような基準となるものは大事だと思います。niyakeodoi さんのおっしゃるように個体の大きさに、地域差もあるように思われます。もしも私達の地域の標準スパンを提示していただいても、木工技術が伴いません。(>_<) 私の拙い木工技術では、とても正確なサイズを実現できないので、大雑把なサイズでしたが、営巣してくれました。この地域のハチの大雑把な性格？にも助けられたかもしれません。巣箱を販売される方にとっては、巣箱の差別化のために非常に重要なことだと理解しています。(*^。^*)
距離は上図の3つの加減のようです。私はいい加減です。許容範囲はどの程度でしょうか？ 求めるものは最頻値、平均値、中央値のいずれでしょうか？ 巣枠式では、多くが大なり小なり黄色の部分のように巣板が凸ます。
御質問の「重箱式巣箱に設置する場合のバーサイズと離隔等について」は、人の許容範囲とハチの許容範囲の交わる可能性のある数値かと、想像しています。(*^。^*)
おばんです。山の彦さん なす爺と申します。宜しくお願いします。
逆に貴殿に質問します。このあと蜜蜂が仮にこの巣箱に入居した場合、このまま、重箱式で飼育していきますか？ それとも巣枠式に移行するのですか？ それによって方法は、変わってきます。巣枠式巣箱に移行する事を考えると、トップバーの固定は、ガムテープでの固定が楽だと思います。少しビートピースに多少のずれが生じますが、巣板を巣枠に移行固定するので、問題ない範囲だと思います。重箱式な場合は、板のビス留め（固定治具を使ってのビス留め）では、治具製作時に寸法がきちんと出来ていれば、大丈夫だと思います。トップバー幅寸法は、きっちり25.0ｍｍですか？私のは、26.1～26.2mm位に出来てしまい舞いましたというのは、重箱に入居したら巣枠式に移行飼育するので、大雑把な寸法になって大丈夫でした。ビートピースは6.5～7.0mmで、木枠両端は、4.0～5.0mm開くようにしています。木は、水を吸うと少し膨らみます。それも考えれば良いのじゃないでしょうか。
