Question

西洋ミツバチのダニ被害が悪化に伴い先月シュウ酸糖液滴下を試しましたがあまり効果が見られないようで、アピスタンを購入したので使おうと考えています。

アピスタン/アピバール共に採蜜期は避けるとのことですが、採蜜の為の継箱(間に隔王板)を乗せるタイミングでシートを除去しなければなりませんか？

それとも、採蜜作業をする5月6月とかまでに6週間の使用期間を終えて除去すれば良いですか？

ハチたちが蜜を集めている時期に薬剤をぶら下げておくと、後に採取する蜜に薬剤が残留しないか気になります。

あと、みなさんが継箱を乗せる時期もお聞かせいただけると嬉しいです。

Answer 1

説明書に、採蜜の〇〇以前に取り除け書いていると思うので、それ守って使えばいいと思っています。

そんな雑なんでエエのか、食品やで、自覚あんのか思われるかも知れませんが…それぞれ、有効成分の性質が原因で、蜂蜜には残留しづらいです。

・アピスタン（フルバリネート）

脂溶性であり、蜂蜜には残留しづらいです。

反面、蜜ロウとはつよーく結合してしまい、長期間巣の中に残留します。コレが曲者で、弱いフルバリネートがずっと巣の中に残る為、ヘギイタダニが耐性を付けやすくなってしまいます。蜜ロウの商品価値も低下します。

・アピバール（アミトラズ）

湿気で自然にアミトラズが分解されて無毒化される。

もちろん、蜂蜜に残留しづらいです。良い事づくめ…という訳にもいかず。湿気の多い時期に使ったりすると、効力が十分に発揮されない事があります。また、耐性付かないという訳でもないそうです。

…兎にも角にも、両者とも肝心の駆虫効率に影響が出やすい特性となっています。しかしよく理解して適切に扱えばとても役立ちます。既にご理解されているみたいですが、採蜜期間中の対ダニメインウェポンは、オス蜂巣房をトラップに使う物理攻撃が蜂蜜の汚染もなく安心できます。こちらは犠牲になる蜜ロウとかオスバチがもったいないとか考えたら余計な手間が増大するのが欠点でしょうか（笑）。

Comments

古ちゃんさん　アピスタンが蜜蝋内に残留する欠点は納得です。出来るだけ薬剤を使いたくないと思っていて、雄蜂巣房しかり、巣箱の周りにタイムを植えてチモール効果に期待するとか、ジャスミン栽培して乾燥花を巣内に置いてみようかとか、巣門前に銅線張るといいとか、読みかじった方法も色々試してみようと思ってます！

ひとつひとつは微力な効果でも何もしないよりましかなぁ、と(￣∇￣)

Answer 2

はっちとマーヤさん、こんばんは！

昨年は3/19に継箱載せました→ https://38qa.net/blog/163199

Comments

ハッチ＠宮崎さん ありがとうございます！3月下旬には増勢完了していたんですね！参考にさせていただきます。

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はっちとマーヤさん、おはようございます。

私が巣箱置いている場所で採蜜出来るのは４月から６月、この時期に３段群を維持するよう努力しています。

薬剤投入(懸垂)はダニが殖える感じになったら直ぐに行いますが、春に重なる場合は採蜜期前の越冬貯蜜が消費されるまでで止めれるよう早めに投入しており、今冬は1/31に取り出しました→ https://38qa.net/blog/249522

立春以降の増勢期に越冬貯蜜が消費されもし余りがあれば掃除採蜜して流蜜期に突入です(^^)/

ダニ駆除はアピスタンとアピバールを交互に使用し、最終の収穫が終わるまでは併用して実施する雄蛹封蓋巣房剥ぎだけとし薬剤は用いていません。

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ハッチ＠宮崎さん

3月中旬〜下旬に貯蜜を始めてもらうべく継箱乗せるのであれば、今ならまだギリギリ間に合うかな。。明日にも懸垂してみます！

雄蜂用巢礎も父が残してくれているので、早速投入したいと思います！

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はっちとマーヤさん、

雄蜂専用巣礎も使用されてたのですね。凄い！

専らムダ巣からの雄蜂巣脾利用のみでやってきました(^^;

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ハッチ＠宮崎さん　父の遺した道具の中に紛れてました

ダニとスズメバチとの闘いだって父がよく言ってました。上手にコントロールして、守りながら、健やかなミツバチたちを育てていきたいです＾＾

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ヘギイタダニとオオスズメバチ

正にそのとおりです(*_*)

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はっちとマーヤさん　オスバチ巣房も使っているようですが、これがうまくいけば採蜜中でもダニ抜きが出来ます。

私は巣礎の下の方、下の針金で切って入れるとその下にはオス巣房を細長く作るので、サナギになったら切り取るのがいいのではと考え、昨夏頃からやって見ていますがまだうまくいかないので今シーズンは確実にダニ処理が出来るようにしていければと思っています。

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T.Y13　群馬の山さんさん　雄蜂巣礎はまだ巣枠にもセットしていないので早めにやらなきゃと思ってます。

下1/3を切り取るやり方もあるのですね。今年にうまくいったらコツとかも是非報告してください。参考にさせていただきます^_^

Answer 3

アピスタンは巣の中に残るので薬剤を抜いてしまってからでも採蜜用の巣枠には使わないのがいいようです。その点アピバールは加水分解するので巣枠や蜜には残らず、薬剤を抜けばその巣枠で採蜜してもいいのです。ただ薬剤の入っている時にあった蜜は掃除採蜜して一緒にしない方がいいでしょう

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T.Y13　群馬の山さんさん　ありがとうございます。

採蜜用には新しい巣枠を投入予定ですが、やはり貯蜜開始前に薬剤は除去した方が良いですね。色々試行錯誤しながらやってみます！

Answer 4

はっちとマーヤさん　　この質問は、タグがニホンミツバチになっていますが、セイヨウミツバチに関してなのでしょうか。それによって継箱をするタイミングなども違います。どちらへの質問かわかれば、詳しい方も回答しやすいだろうと思います。よろしくお願いします。

Comments

Birdmanさん　ご指摘ありがとうございます。セイヨウミツバチに変更しました。セイヨウミツバチに関しての質問でした。

Answer 5

日本蜜蜂ですが、

巣枠に、王台見つけ、３枚残りｶﾗ巣３ー４枚、時期４月１ー４月１５日毎年、最近少し１ー２日ずつ早く成ります。、私はその時今迄、薬撤去、、、、、

採蜜後、薬再投入です。、、、、、日本蜜蜂です

今年は、、、迷う、蟻酸パテに変更するか？です

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金剛杖さん　ありがとうございます。やはり貯蜜始まる前に薬剤撤去、採蜜後に薬剤再投入、なんですね。