Question

５月中旬に入居した群を内検してみたところ、底板に巣板のかけらと花粉がたくさん落ちていて、また巣箱の前にも巣板のかけらがたくさん落ちていました。これはどういう状況なのでしょうか？アドバイス、よろしくお願いいたします。

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Answer 1

K.T113さん、おはようございます。

分蜂群は造巣意欲が高く蜜蝋泌蝋力も旺盛です。腹部蝋鏡から分泌された蝋鱗を後脚で引き抜いて口に運ぶ途中にうっかり落としてしまうことも多くまた造ってはみたもののその加工中に噛み落とす巣脾片もありますので心配はいりません。

花粉については・・・内検時に巣箱を斜めにしたりしませんでしたか⁉

野外から搬入された花粉荷(後脚に塊りになってる花粉団子)ビーポーレンは、まず巣房内に落とし込み～貯蔵係によって少しの蜜を混ぜて押し固められ蜂パン(ビーブレッド)となり生地蜂がこれを食べて幼虫に与えます。

上記持ち帰られた段階ではコロコロとした塊なので巣脾巣房からは巣箱をゆすったり斜めにしたりすると簡単に落下してしまいます。

西洋ミツバチでは巣門前に花粉採集器を装着してこれを採取して食用として販売もされてます。～巣箱底板を金網に換えられた場合に働き蜂が通過できる編目だと通り抜ける際に花粉採集蜂が花粉荷を落としてしまうことがあります。

Comments

ハッチ@宮崎 さん

早速にありがとうございます。丁寧に説明いただき、よく分かりました。特に問題はなさそうで良かったです。

巣箱を斜めにしたり、特にしていないのですが、巣箱を少し動かしたりしたときに落ちてしまったのかもしれませんね。

今後は気をつけてみます。

ありがとうございました！