巣箱を観察していると、いつもなら巣門から顔をちょろっと出して『なんだお前か』と言いながら面倒くさそうに引きこんでいくほど大人しい群でしたが、本日は俄かに殺気立って各巣門には一匹ずつの門番が貼り付いて厳戒態勢を敷いていました。
スズメバチでも来襲したのかと暫く様子を観ていると、雄蜂に似た独特の羽音がスーット近場の鉄筋で止まり、目を凝らすと一匹のちびっ娘が体液を吸われ始めていました。
↓シオヤアブ♂
このシオヤアブは毎年6月~9月まで出没し、いつもちびっ娘達の帰巣ルートで待ち構えているので厄介です。