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ニホンミツバチ
ミツバチに聞いてください__2018年10月13日

aki三重 活動場所:三重
去年の春から庭に巣箱を置いています。 今年の4月に友人が分蜂した群れを入れてくれました。 現在、待ち箱を2個作って合計3個の巣箱を庭に置いています。
投稿日:2018 10/13 , 閲覧 266


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/051/5119599757540629031.jpeg"]

水曜日に採蜜して瓶詰めしたハチミツ。

ニホンミツバチの生態についてはあまりはっきりした資料がないけれど、科学的に検証されていて比較的信憑性が高いと思われるセイヨウミツバチの資料を色々読んでみると、条件が良い場合で1匹のミツバチが1日に平均0.5gの花蜜を集めるらしい。

働きバチの寿命は30日~40日程度だけど、生まれてから20日ほどは巣の中や周りでの仕事を受け持つので、外で蜜を集める期間は2週間くらい。つまり仮に健康で事故にも遭わず順調に2週間フルタイムで働いて集めたとすると7g程度ということだ。(その2週間に飛ぶ距離は約1万km。太平洋横断の距離!)

しかも花から集めたばかりの蜜は50%ほどが水分で長期保存に耐えないので、巣の中で無数の働きバチが翅を羽ばたかせて風を送ることで乾燥&濃縮され、実際にハチミツとして完成する量は3〜4g。この量が"ミツバチが一生に集めるハチミツの量はティースプーン一杯分ほど"という根拠になっているようだ。

ニホンミツバチの集蜜量はセイヨウミツバチの1/5〜1/6とも言われているから、今回、我が家で収穫した4.05リットル(5,710g)のハチミツには7,000~10,000匹...自分たちが生きるために消費するハチミツもあるから数万匹のニホンミツバチの命が詰まっているということになる。(全て受け売りですが...涙)

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/016/1680020731084821072.jpeg"]

何万匹もの小さなニホンミツバチが一生を掛けて集めたハチミツ...そんな彼らの命の結晶とも言えるハチミツを粗末に扱うなんてことは僕らには出来ないので、出来れば我が家のミツバチたちを愛してくれる人に食べて欲しい。そんでもってミツバチたちの生態に興味を持つきっかけになって、ハチ=刺される、怖いというステレオタイプなイメージから脱して、仮に分蜂群に遭遇しても、叩き潰したり殺虫剤で駆除してしまうのではなく、養蜂家に連絡して保護してもらうという選択をして欲しい...そんな願いを込めて、家族や友人たちに贈り物としてお届けするつもりだ。


[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/054/5473587745962302877.jpeg"]

今日はそんなひと瓶ひと瓶の裏側に貼る製造者ラベルを作ってみた。

インターネットのひな型を探してたら、僕らと同じように趣味で養蜂をやって、採ったハチミツを友人にあげてる鹿児島県の方のラベルの写真が出てきて、それが実に愉快なものだったので真似させてもらうことにした。

もちろん販売する場合は、こんなイイカゲンな内容ではマズいだろうけど、"原材料名:ミツバチに聞いてください"を読んで、僕の家族や友人たちは、きっとクスッと笑って、ミツバチたちのことを好きになってくれるに違いないので。

コメント2件

ひろぼー 活動場所:佐賀県
投稿日:2018 10/13

原材料「巣箱の廻りの花を見に来てください」

と書けば、観光農園のひとつのPRになりそうですね

aki三重 活動場所:三重
投稿日:2018 10/14

それは良いアイデアですね!

ただ、我が家は観光農園ではないんですけど(苦笑)

>ひろぼーさん

投稿中