Question

西洋蜂は訪花するが日本蜂は見向きもしない花は何でしょうか。
逆に日本蜂は好んで訪花するが西洋蜂は訪れない花を教えて下さい。

藤の花はどちらも訪花しますか。ツツジは如何でしょうか。

Answer 1

アプテニア、日本みつばち巣箱真ん前にありますが、西洋ミツバチの訪問だけしか目にしていません。

[image="https://d3dlv5ug8g5jts.cloudfront.net/169/16983322812530308313.jpeg"]

https://38qa.net/blog/107545

フジ、ツツジともに両種の訪花を確認しています(^^)

https://38qa.net/blog/53301

https://38qa.net/blog/52834

Comments

綺麗な花ですね。
育ててみようかと思ったのですが苗も高いですね。
増やすのは容易ですか。

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masukawa01さん、こちら宮崎ではアプテニア庭に這い広がっています(^^)

Answer 2

藤の花も、ツツジも、専属ポリネーターに即したデザインなので、行きはするが、ミツバチにはちょっと利用しづらいように思っています。フジはクマバチ、ツツジは蝶々類ですね。

ニホンミツバチは、セイヨウミツバチよりも巣箱からの飛距離が短い代わりに、かなり目ざとく様々な蜜源を利用するらしいです。巣箱と花との往復コストを省エネできる為、理に適った採餌戦術です。一度、四国のお寺かどこかで、ヤッコソウという若干レアな植物にニホンミツバチが訪花している写真を見たことがあります。スダジイ原生林の真っ暗な林床に咲く寄生植物で、まずセイヨウミツバチはこれにアクセスできないと思っています。

どちらもアベリアの花に訪花しますが、セイヨウミツバチは普通に吸蜜するのに、ニホンミツバチは、クマバチが根本を噛み破った破孔から吸蜜していたのを見たことがあります。また、ブルーベリーにはセイヨウミツバチは行く一方、ニホンミツバチはあまり行かないと聞いた事があります。これは、2種の舌の長さの僅かな違いが影響しているのかも知れません。

なお、僕のアイコンは、一生懸命アベリアから吸蜜しようと頑張っているニホンミツバチのお尻です。ものすごい時間をかけて仕事をしていました。まともに蜜を吸おうとすると、なかなか蜜線に舌が届かないのではないかと思います。

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古ちゃんさん、蜜源の不足する時期ならいざ知らずツツジ花をそれも花粉を集めている西洋ミツバチを観ました↓

https://38qa.net/blog/107415

レア(^_^)v

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フジの花もツツジも好まないとなると今どき山の花では何に向かっているのでしょうか。バライチゴの花には向かっているでしょうか。

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masukawa01さん

福岡県の花事情、masukawa01さんの飼育環境がわからないので、わからないです。もう５月という事で、シイが咲いてるなら行っていると思いますが…あと、キイチゴ等のバラ科植物は好んで行っているはずです。

参考までに…関西(兵庫県)

3月中頃から、ヒサカキ。この頃には雑草の花などへの訪花が観察しやすかったです。思い付く限りでは、オオイヌノフグリ、ローズマリー、ヒメオドリコソウ、アブラナ、カラシナ。

4月頃からサクラ(ヤマザクラ)が待望の主力蜜源で、それで蜂を立ち上げていました。訪花こそ確認した事ありませんが、どっちのミツバチもカエデの類いは好んで行くらしいです。案外、桜の蜜と思っているのに混ざってたかもしれません。

そろそろ、待望のニセアカシアが開花する頃で、それが散ればネズミモチ。次いでミズキ&ソヨゴ…といったローテーションで、〆は6月中旬頃からのトウネズミモチでした。それらが何もなくなったら仕方なくアベリアに行っていました(笑)。それ以降は、カラスザンショウ…もサルスベリも無い地だったため、花粉切れに苦しむ季節となります。一応、リョウブなんてものは山の高いところにはありましたが…？

ミカン類は無かったのでわかりません。シイは蜂場にはありませんでしたが、県内でニセアカシアと全く同じタイミングで咲いていました。もう福岡県なら咲くのではと思います。

ミツバチの蜜源を特定するには、フィールドワークして訪花を確認するのがコストもかからず楽しいと思います。でも時間がかかりますし、全ての植物が観察しやすい場所で開花してくれる訳でも、観察した時に流蜜してくれている保証もありません。現地の詳しい人にとりあえず訪ねたり、書籍に頼るのが手っ取り早いと思います。

ちょっと高いですが「ミツバチから見た花の世界」なんてオススメです。

Answer 3

今年、二ホンミツバチの巣箱の周りに、ヘアリーベッチ、ボリジ、ストロベリーキャンドル植えてみました。近くにセイヨウミツバチ飼っている人がいる話は聞かないのですが、大挙して訪花してます。二ホンミツバチは、ヘアリーベッチにはほとんど見かけませんね。ストロベリーキャンドル、ボリジには、目を凝らしてみると10匹に1匹ぐらいの比率ですかね。アブラナ科の花には、二ホンミツバチが多いですね

Comments

ニホンミツバチが好きな花は少ないのですね。