昨秋以来、久しぶりに見てみると箱底に約百匹の小型の雄蜂の死骸がある。女王死の結果、働蜂産卵に陥ったことを示している。箱は重い。蜜を二段にしっかり貯めて消滅していた。寒冷期に消滅したと思われ、スムシの食害は無かった。箱に直射日光が当たるため麻袋で覆い、竹ヒゴを井桁に組んだ落下防止策をしていたために巣落ちも無い。この群は昨年8月に駆除されそうなところを保護したものである。保護の恩返しとして有難くいただく。蜜は推定10kg~15kg 4月の気温での垂れ蜜や搾り蜜は困難、コタツで約38℃で加温のうえ高速脱水機での離蜜を予定する。隣の営巣4段群は逃去して蜜はゼロであった。(箱内寸25×25cm 高さ15cm)
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