5月28日
外気温28度に達した。日差しが強烈で、先日は、一部で高温障害を確認するに至った。幼虫がへい死するのだ。腐蛆病と紛らわしいが、そういう問題ではない。無対策だと、また巣箱に板を乗せただけだと、じきに子育てができなくなる。昨年はプラべニアを巣箱の上に乗せ日照を軽減しようと試みたのだが、大失敗に終わった。そんな物乗せても巣箱の温度上昇を防げなかったのだ。おまけに、1年とたたず全てのプラべニアが紫外線でボロボロになり全て面倒くさいゴミと化した。
遮光ネットを張ってみる。
遮光ネットを張ったところで、それが内検作業の邪魔になるようでは意味がない。外したい時にさっと外せて、用事が済んだらすぐ戻せないといけない。かといって、ちょっとした風で簡単に飛ばされても困る。そういう訳で、昨年はどうやって遮光ネットを張ったらいいか解らず、間に合わなかった。
26日までに全群をこの遮光ネットでガード完了。未交尾女王バチで迷って死ぬ奴が出そうだが、仕方ないだろう。日陰になった巣箱を触ってもひんやりしている。それでもミツバチは何だか暑そうだ。意味あるんだろうか…
なお、「果樹園」では、餌切れの兆候が見受けられた。展開が早すぎて頭がついていかないが、給餌しないといけない。