ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
投稿日:2020/8/30 12:01, 閲覧 294
昨日の日誌の続編ですが、夕べふと思ったのは、A4群の糞汚しは、A5群が襲われたモンスズメバチではなく、もしやオオスズメバチによる攻撃を受けたせいだったのでは? ということでした。 縦巣門を閉鎖するため、本日早めの時間に行ってきました。 予感は的中しました。
簾を不用意にめくると、オオスズメバチが2匹 縦巣門付近に居て、狩りをしていました。 様子を観ると、縦巣門を出入りするちびっ娘達が狙われていて、注意を逸らすように 近くの台座の縦スリットに多くのちびっ娘達が集まっています。
この下の地面には絶命したちびっ娘が10匹程度転がっているのを確認しました。 ⇒ これが最も恐れる“殺戮モード”(餌として捕獲する〔肉団子にして幼虫のために持ち帰る〕のではなく、次から次へとミツバチ達を噛み殺す状態を 自分で勝手にこう呼んでいます)になっていることがわかりました。
下の動画は ちびっ娘が捕獲された後、すぐに急所を咬まれて放り投げられ、台の上に転がっている場面から始まっています。
“殺戮モード攻撃”ということは、様子を観ている場合ではないので、こちらも“殺戮モード”に。 … でも一生の不覚! バドラケ持参しておらず、服装はTシャツ、短パン、サンダル (>_<) … でも“殺戮モード”時の敵の動きは予想できたので、水の入ったPETボトルの底で巣箱に押し付ける形で、2匹を始末。 最初の1匹が発したSOSフェロモンをかぎつけたか、新たに1匹が飛来し、結局計3匹を仕留めました。
⇒ 今後は バドラケ、捕虫網、瓶詰めした蜂蜜を持参します (*^^)v
尚、A5群の方は、何事もありませんでした。
ハッチ@宮崎さん、アドバイスありがとうございます。
ネズミ捕りシートは、積極的には使わないポリシーで、大集団での攻撃が続くような場合には、使うと思います。
わが身の危険を顧みず、仲間を必死に助けようとする姿を見るのが忍びないのと、和蜂達は いずれ逃去や分蜂で自然界に還っていきますから、手許に居る間に、多少犠牲は出ても 本能的なスズメバチへの対応行動(凌ぎと攻撃)を経験させてあげたいです。
余談ですが、今回オオスズメバチを退治した後、巣門枠の中を覗いてみたら、下の写真のように巣門扉と平行に ミツバチすだれを形成していました。〔少し時間が経過して左右の穴が大きくなってしまいましたが、開けた時は扉部分全体に拡がっていました。〕 ⇒ これはオオスズメバチが陣取って攻撃していた脇の縦巣門の位置です。 当てにならない予想ですが、近くのコンテナの縦巣門でオオスズメバチの気を逸らす蜂が居る一方、巣箱内では中に入り込まれたことを想定して、その場合には即刻熱殺蜂球攻撃を仕掛けられるよう準備している蜂達ではないかと思いました。 侵入してきた外敵に対して、巣本体への直接のアタックを防ぐと共に、ミツバチすだれを被せれば あっという間に蜂球が形成できます。
夏場になるとスズメバチの攻撃を受けていなくても、巣箱内ですだれを見かけます。それはスズメバチに対抗するためのトレーニングだと考えます。 また春先にはすだれが横になったハンモック=分蜂蜂球の基本構造を形成します。これも更には基本的な鎖も梯子もそうですが、趣味や気晴らしの組体操なんかではなく、来る一大事=分蜂のためのトレーニングのはずです。う~ん!とまたうなってしまいました。
2020/8/30 17:51
ハニーエイトマン
埼玉県
3年間の待ち人来たらず期間を経て、2018年5月から ニホンミツバチとのお付き合いを始めました。 分蜂による自然界への回帰や飼育群の増加という経験もありましたが...
持参はついつい忘れるので、5群いますから5個ハエタタキを買いました。
巣箱の近くに置いてあります(笑い)
本当はバトミントンラケットが良いとの事ですが、手のひらで撃退するよりは良いかと。
2021/8/1 14:19
ネズミ捕りシート、一匹生きたオオスズメバチくっ付けておけばその後は効率的に自分からぺったんこして来ます(^-^)/
2020/8/30 12:58
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...