2020年9月16日 (火) 晴れ
7時40分、今日はこれを抜根までしたいな~~、森の神様に丁寧にお許しを願った。
7時53分、涼しくなったので、まもなく師匠が1群ここへ持ってきてくださる。
8時5分、丸太を2本並べる予定。まづは皮剥ぎ。簡単だった。
8時25分、2個の皮を剥いだ。皮は乾かして、分蜂集合版に使えるかも!
8時35分、 先日逃去した重箱の基部のゴロタ石を少し頂戴するので一旦解体。
8時37分、こちらにはこの程度のゴロタ石を使っていた。残りで組みなおして来春に備える。
9時26分、丸太を2個置いて、借りの重箱も置いてみた。こんな感じになる。
9時29分、東から撮影。画面中央にシイノキがあり、枝の曲がり方が分蜂に良さそうなので、ここに集合してくれるように期待。
これで師匠が何時来られても、ハイ!準備は整いました。
9時39分、師匠が来られるかどうか分からない内に、私一人で切り出してしまう気分。
もう一度、森の神様に伐採の許しを乞うお祈り。特に一人働きなので安全を願って。
9時42分、脚立を登って行き、枝を1本伐採完了。
10時37分、細い方の幹を高さ1.4m位の処で伐採した直後。
10時53分、太い方の幹を地上2m位で伐採仕掛ける。この木の名前は分からない。まだ十分に生きている。白い樹液が多い。
なぜ、こんな高い処を切断しようと考えたかは、
①低い処だと、倒れる方向が読めなくて掛かってしまう確率が多い。
②根っ子を抜根するときに、樹高を高くして根っ子を掘り出した方が幹の自重を利用できる。
10時59分、師匠は来られない。この時刻になったらまづ今日はいらっしゃらない。
11時6分、ミシっと聴こえたので、一旦地上に降りる。掛かっても、樹木が重いので掛かられた杉の枝は折れると予想していた。
11時17分、高い位置での作業だったので、ミシっと言う度に降りて来るので、ツルは厚めになっていたが、降りては3分ほど待って、自重落下を期待して待ち、また昇って切ってを繰り返した。
一気にツルを薄くすれば落下速度が速く、隣の杉の枝を簡単に折っていくだろう。
逆にツルを厚くすれば落下スピードが遅くなり、ふんわり落下するので、掛かる確率は多くなるだろう。
しかし、当面の安全を優先させたのでツルは厚くなっていた。
結果は、掛かってしまった。
上がったり、降りたりして、すこしづつツルを切っていったが、
ツルは殆どなくなるほど切っても落ちてこない。
一応てっぺんが左の杉の枝に掛かっているが、相当重いので、何かのきっかけで落下すると用心していた。
落ちてこない。60cm位のバールを持って上がり、梃子にして押しまわしたら、なんなく落ちた。しかしこの作業が一番危険な作業だと用心はしていた。
落ちるであろう方向を予測して、脚立の位置を調整した。
前の脚立の位置だと、誰か(師匠)が車のある方向から来たら、死角になっているので、危険な状態を知らせる事が出来ない。
予め通行禁止のロープを張っておくべきだったけれど、ここへは師匠の他はイノシシしか来ない。
11時18分、切り落とし完了。
この木の葉っぱです。 名前が分かる方は教えてください。
{これはヤマグワの様です}
12時18分、根っこの方も倒した。
12時53分、倒した樹木は左の杉林の傍に並べて完了。取り除いた部分が穴となっている。
12時54分、南から撮影。もう邪魔な木は有りません。
12時59分、森の外へ出て、赤道全体を見渡そうとしたが、への字に曲がっているので、見渡せない。撮影のポイントだと、肉眼では中央より少し右が奥へ続く赤道で見えるのだが、、、、下の画像では奥が有るようには見えない。
13時ちょうど。師匠の畑に近い南から本日伐採方面を撮影。伐採箇所はかなり奥。
下の画像は昨日、伐採前の画像。赤いゴミ袋が置いてある処の木がターゲット。
13時1分、北から南を撮影。 取り去って(伐採・抜根)いくと誰しも記憶から消えていく。あたかも最初からこのようになっていたと思ってしまう。
13時2分、ここで土に還ってください。