罠に掛かって死んだオオスズメバチの刺し針を
タオルケットに刺してみたら・・・腹部尻端がちぎて取れてしまいました。
蜜蜂の針には逆さやがあり哺乳類を刺すと抜けてしまいますが、オオスズメバチ刺し針も同じように逆鞘があり
オオスズメバチの生存中は強力な筋肉で腹部からちぎれるのを防いでいるのではないかと考えました。
∴死んだ状態では筋肉が腐敗して溶けてしまい刺させると蜜蜂のように腹部からちぎれて抜けてしまったと思いました。
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ハッチさん、こんばんは
オオスズメの毒針にも、いわゆる “かえし(逆鞘)”が有るのでしょうか。
あるいは、どのスズメバチにも顕微鏡で見れば、抜けにくくするための多少のかえしが付いているのかも知れませんね。
以前テレビで、確かキイロスズメでしたが、刺す時のスローモーションが放送されていた事があり、強力なアゴで皮膚に噛みついたまま、毒針がかなりの速度で抜き差しを繰り返しているのを見ました。確かに刺された後をよく見ると、一点ではなく細かく数カ所に分かれて刺されている事が多いです。
オオスズメの毒針にも小さなギザギザがあり抜けにくくして毒液を注入しているのかも知れません。
nakayan@静岡さん、こんばんは!
胡蜂捕獲器罠部に捕らわれたオオスズメバチをバドミントンラケットに乗せて持ち帰り、写真撮ろうとタオルケット上に置いて向きを変えようと持ち上げた際に発生した事象でした。
あれっ!? てなりました(^_^;)
毒液噴射で有ればかえりは無くても良さそうですが有効な攻撃は刺して注入かな。針も注入抵抗で無い抜け難さに折り合い付けてるのでしょうか。
脚の大きな突起で確実に敵を保持すると思えて来ました。
ネコマルさん、脚もカブトムシやクワガタ並に引っ掛りと保持力が強いです!
ピンセットで挟み放しても掴まって取れませんでした。
ネコマルさん、まだ筋肉の力が働いていたのでしょう。
羽ばたくが飛べない程度に弱く打ち落としたオオスズメバチをニホンミツバチ巣門前に運びました。 https://38qa.net/blog/130826
この後外そうとしてもピンセットを抱え離れず。あっ、この時針が有るか見れば良かった。
こんにちはハッチ@宮崎さん
オオスズメバチにも「かえし」があるのですね。必要が無い様に思いますが理由があるのでしょうね。またカブトムシ級の足にトゲはビックリです。
みなさん こんにちは.
オオスズメバチの針にも返しがありますが,ミツバチほどではありません.そのため,大顎で相手に噛みつき,何度も抜き差しして刺し続けることができます.
ただし,今回のハッチ@宮崎のケースのように,布の繊維が引っかかることは十分あります.
また頭皮などの堅いところを刺したり,革手袋を刺した場合は,ミツバチと同じように毒針が抜けてしますケースが時々はあります.
普通に撮影した画像ではよく分かりませんが,実体顕微鏡写真では返しがあるのが分かります.
返しは背中合わせになった尖針(せんしん)という2枚の刃に付いており,画像には写っていませんが,真ん中に刺針(ししん)という毒液を注入する管があって,3つでワンセットになっています.
刺すときはこの刺針がピストン運動をしながら皮膚を切り裂いて刺さってきます.この返しは,抜けにくくするためよりも,相手によりダメージを与えるためではないでしょうか?
都市のスズメバチさん、切り刻み打撃を与える返しですね! 納得です(^-^)/
それに強靭な筋肉、見習わねば!!
ハッチ@宮崎さん 都市のスズメバチさん
魚釣りをする私としては、掛かった魚から針を外すことに苦労した経験から、スズメバチの鋭い針の返しと、何回も繰り返し刺すことができる動作の矛盾が、納得できませんでした。
尖針2枚刃と刺針1の3つでワンセット構造で、納得できました。 ありがとうございます。(^.^)/~~~