オオスズメバチ対策として、余程のことが無い限り“ぺったんこ”は使わない! と決めていましたが、…。
10/02の正午頃、親戚の引っ越し群2群で、異常事態を確認。 多くのミツバチが巣箱外に出て 臭い消し・狼狽行動を目の当りにし、複数のオオスズメバチの襲撃があったことを確信しました。 また巣箱外周にはオオスズメバチの亡骸は無かったため、調子に乗って集団襲撃してくると思い、“これは余程の状況”と判断して、遠隔地であることもあるので、禁じ手=ぺったんこ をセットしました。
A5群で待機していると、1匹味をしめたオオスズメバチがやって来たので、捕獲してぺったんこの中央にセットして待つこと約10分。 3匹がかかったので、内2匹を別のぺったんこに貼り付けて、A4群の巣箱の屋根の上にセットしました。
この写真は ちょうど24Hで捕獲できた状態で、それぞれ24匹。 今朝(通算2日半経過)確認したところ、A4群で44匹、A5群で43匹、合計87匹でした。ちなみにこの2群の巣箱は30mほど離れています。
両群のちびっ娘達は すっかり落ち着きを取り戻して、とりあえず安心しました。 でも 恐らくまた集団による襲撃が繰り返されるかもしれないので、今後も気が抜けません。 対照的に自家群ではオオスズメバチはほとんど見かけなくなりました。
今回はできるだけ使うまいと思っていたトラップを使ってしまいました。 益虫でもあり 仲間思いのオオスズメバチに対しては、可哀想で残念な結果になってしましました。 今回はやむを得なかったのですが、私は春季には絶対にトラップを使わない/女王様を見かけても駆除しない と決めています。