三重、鈴鹿では今年の分蜂捕獲もだいたいピークを越えた感じです。
26群捕獲・自然入居で4群逃居がありました。
自然入居をねらって、高さ3~5mほどの所に元巣の近くに巣箱を3か所吊り下げてみました。
・常に回れないない所で入っていてくれた手間がかからない。
・分蜂を見ていると少し高いところで旋回したり飛んだりしているので入りやすいのでは。
・巣箱近くの樹木では蜂球をつくるのでそのまま入ってくれるのではないか
などなど思ってやってみました。
(1か所目) 巣箱の底板に蜂球をつくりました。そのままにしておけばよかったかもしれませんが風がとても強く、夕方にもなってきていたので収容しました。翌日逃居。
(2か所目)
元巣近くの木で、木の又になったところによく蜂球をつくる。
底板を外してセット。1群入っていました。きわめて慎重に下ろし底板と巣門枠をつけましたが翌日逃居。
(3か所目)
エノキの元巣の近くに。この巣箱から出た群れは、よくどこかへ飛んでいってしまう。エノキは葉が出るのがおそくまだ枯れたような感じが理由なのだろうか。左の若葉は柿の木です。
キンリョウヘンもサービスでつけたので、何匹か見学には来たけど相手にされませんでした。
*吊り下げ巣箱は、風の影響を受けやすく安定しないことが入居につながらない大きな要素ではないかと思います。
*3箱掛けて、完敗でした。