投稿日:2021/6/6 08:31, 閲覧 105
初めてのチェンソー使用で、何を買えばよいか分からず、買ってみた。
初心者だから、仕方無いけれど、次に買う場合には有効切断長が50cm位のが欲しい。
下は私の標準丸洞の形状。 高さを補う為に、同じ内径の高さ20cm位の丸洞か、板厚をうんと厚くした重箱を載せる事も併用。
長女群 4月3日分蜂
強制収容して、内寸267mm正方形、高さ180mm、板厚24mmの重箱2段でしばらく養蜂した。
翌朝、巣箱をみつばちレストランから生き物たちの森へ移動。
5月16日に、重箱2段を丸洞に乗せた。
基部と巣門枠が付いていたが、それらを撤去しての丸洞への積上げだったので、移動距離は1m位だが、慣れるまでかなり混乱した。
後で、巣門口・底板には日本みつばちは愛着を持っていて、それに向かう性質があると知った。
基礎:土を平坦にして、30cmX60cm 厚さ3cm位の御影石を2枚敷いた。
地面からの湿気は、おおよそ遮断できているが、雨の跳ね返りは良くない。
長女群の全体図。現在の出入りは重箱と丸洞の間の隙間から99%出入りしている。
時々、一番下の台形型丸洞の縦型巣門(画像で見えない)。
巣板が底に近くなったら重箱部分を採蜜する予定。
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次女群、4月7日分蜂
強制収容して、内寸267mm正方形、高さ180mm、板厚24mmの重箱2段でしばらく養蜂した。
5月16日に、重箱2段を丸洞に乗せた。
重箱内寸21cm位、高さ14cm位、3段と巣門枠に強制収容。
翌朝、みつばちレストランから生き物たちの森へ移動。
しばらく重箱式で養蜂して、5月10日に重箱2段だけを丸洞に乗せた。
基礎はコンクリート、その上に90mmの角材で台座を作成。
丸洞の内径は25mm、載せた重箱の内寸は210mmなので、調整木枠を中間にかませた。
載せた重箱の板厚は13mmで、薄いので、丸洞で重箱2段を外囲いした。
日除けにはなっているが、全面は巣門で、底は大きな開放部があり、風は通り過ぎる。夏は良いが冬は断熱を別途検討する。
現在の巣門は重箱2段目の小丸だけで、オオスズメバチ侵入を防ぐ針金で半割にしてあるので、相当出入りは窮屈。
幸い、中間の調整版に隙間があるので、そこからも出入りする蜂が増えてきた。
最下段の勝手口兼巣門から出入りするものは、ほんの数匹。
基本設計では巣門と勝手口と両方別々に作る事になっているが、これは決定前の作成で、兼用になっている。
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以下は分蜂した元々の蜂場、みつばちレストランでの養蜂。
三女群、4月8日に分蜂したものを最初から、自然樹もどき丸洞に収容。
基礎は重量ブロックを地面に敷いただけ。
ブロックは石に比べれば透水率は高い。この材料が余っていたので、勘弁して頂く。
底板は無く、ブロックの上に置いただけ。 自然樹を掘り出したので、巣門は日本みつばちが好んでいる縦長の丸い割れ目。 7mmの棒が入らないので、オオスズメバチは侵入できない筈。
ブロックと丸洞の底の隙間は木片で埋めて、オオスズメバチが入れなくしたものの、詰めが甘いと言われているので、SSGの真似事で余ったゴロタ石でさらに防御。
下は全体図。内径は300mm以上あるので、天井から10cm下に温度計入り巣落ち防止棒を取り付け。
巣落ち防止棒はもっと下の方にも、欲しい処だが、これは採蜜をしないで観察・鑑賞用になりそう!
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四女、4月9日頃、出房したと思われる跡取り
重箱、内径267mm正方形、高さ180mmと150mm、板厚24mm の重箱。
今月にも採蜜をして、早めに重箱を丸洞に乗せる予定。
一番右の丸洞の基礎は重量ブロック
底板有り、巣門は縦型3本で別に勝手口有り、丸洞にも温度計設置してある。
この群には、温度計が全部で3本設置するので、季節と巣板の成長に伴い育児部・貯蜜部の温度が計測できる。
下は四女の全体図、北側は防風山で守られている。
東・南・西は一昨年に急遽、日除け用に落葉樹を植えたので、辛うじて木陰が出来ているが、真夏前にもう少し樹木が高くなって欲しい。
その意味でも、真夏前には丸洞の上に重箱を載せたい。
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天然入居群、4月19日
丸洞の上の天井板は10mmの合板、その上に杉の重しを置いているが、ひび割れ。
木材の種類や使い方により、ひび割れが発生するので、将来的には良い材質を取り入れたい。
それまでは合板で行く。 画像は単なる重しと雨避けの帽子。
下は巣門作成の為に、丸太を斜め切り。 シンプルではあるが、このカットにより安定性が悪くなると危惧している。
今後はこの斜め切での巣門作成は行わない。
底板は杉の平板。50mm位ある。
その下にゴロタ石で、水分を遮断している。
土・ゴロタ石・平板の接触面が点なので、容易に横移動してしまう恐れがある。
全体図、 この天然入居群と後ろの自然樹丸洞は、常緑・落葉の大木で程よい木陰で暑さ対策は万全と思う。
杉の皮が剥いでないが、そのうちにパリッと剥がれる事を期待して、待つ。
おっとり
千葉県
ワバチが棲みたくなる洞をつくる。