投稿日:4時間前
南房総エリアの一部地域は、7月盆です。昨年、父の新盆に合わせて、蓮の花の蝋燭を作りました。明かりを灯すと美し過ぎて勿体ないので、少しの間だけ点けて、とっておきました。
今年も、昨日が盆の入りで、迎え火の後、少しだけ灯しました。蜂娘達の蜜蝋が役に立っているかと思うと、感無量です。
「蓮華(れんげ)」は、仏教において「尊い仏の悟り」という意味を持つ言葉であり、同時に蓮や睡蓮の花の総称としても用いられます。特に、泥の中から清浄な花を咲かせる蓮は、仏教のシンボルとして、仏像の台座や仏事によく用いられますので、蓮華の蜜蝋キャンドルは、どうしても作ってみたかったものです。でも、花びら1枚ずつが、型押しなので、結構な手間で、何度も作る気はしませんね。燃え尽きちゃうのが勿体なくなっちゃったのです。
この時は、時間が無くて、紫外線脱色できなかったので、精製蜜蝋を花びらには使いました。子房は、うちの蜂娘の蜜蝋です~(^^♪
以前作った、カービングの赤い部分や、薔薇の花びらは、白っぽい巣板を溶かした蜜蝋に食紅を入れて作りましたよ。
脱色しなくても、日頃に集まっている巣板を、色分けして溶かせば、結構自然の色で出来る気がしますね。
例えば、育児をしていない白い巣板は、そのまま、色々な彩色が出来ますよ。
8月盆の地域の方なら、今から作れば、十分間に合いますよ~୧(˃◡˂)୨୧(˃◡˂)୨
お盆の準備で、12日に墓掃除に行った時、寺の下のフルーツ畑群の様子も見に行きました。この群は、1・2月にアカリンダニ寄生で苦しみ、チモバールとUSBカイロで復活を果たした群です。ところが、5月に、同族の盗蜂に襲われた為、巣門に石積みをして狭めて暮らしていたのですが、6月中旬に継箱した際、分蜂した後の女王が交尾失敗かも~(≧▽≦)と思わせるような、腹の模様のおかしい蜂や、働き蜂産卵の雄蜂か?と心配になる小柄な雄蜂が居たのです。
私が頻繁に行けない状況だったので、後は、この娘達の運命に従うだけかも。。。と、少し間を空けて様子を見る事にしていたのです。
今回は、遠目から様子を覗うだけにしようかと思っていました。蜂は未だ健在だろうか??恐る恐る駐車場から遠目で見ると、わ~~っ! 沢山飛んでます。帰巣しています。。。!
でも、よくよく見ると、巣門台の飛行台が折れています。えっ?!何なの~(;유∀유;)
結局、長靴や面布を装備して、行ってみたら、巣箱の巣門付近が荒らされています!蜂娘達は唸っていますし、巣門扉が上に開けられていて、5cmくらい巣門が開いた蜂箱に暮らしていました。。。
何てこと!!!と必死で、周囲をチェックしても、足跡は無い。ただ、巣門を閉じていた石等は落とされ、中が丸見えです。私がいつものように声を掛けましたが、音がしただけで、物凄い羽音でシマリングをしています。相当怖い目にあったのでしょう。この画像は合成で、修復に必死だったので、再現でしかありませんが、正に、この通り。。。2週間チョッと前は正常だったので、いつ襲われたのか、ずっと不安な日々を過ごしてきたようで、全く落ち着きが在りませんでした。直ぐに内検写真を撮って様子を確認。
ナント!蜂娘は消滅方向を辿っていなかった!まあまあの蜂数が居ます。それに、1か月前から、1段分巣板が伸びています。嬉しいような、巣荒しが心配なような、、、複雑な喜び様でした。
巣板には被害が無い。箱も倒されていない。巣門だけが爆開けされている。。。
誰かが興味本位に開けてみたら、蜂に襲われて逃げたのかしら?この西側の塚山は、猿軍団の本拠地です。猿か?人間か?? きっと一発は刺されただろうなぁ。。
でも、また襲いに来るか、または、何度も襲われているのか、このままでは危ないので、質問コーナーで聞いてみました。
私の予想とは違って、殆どの回答には、アナグマやハクビシンの類の仕業ではないかと???
うちの庭やご近所では、あまり聞いたことが無いですが、裏の川には、2年前頃に、そんな中動物が映像に写った事が在りましたっけ。。。
本日話した友人は、もっと南部の南房総市在住ですが、そちらでは、アナグマやハクビシンの被害が甚大なんだそうです。そう考えると、そうかもしれません。
鼻面や前足で、巣門扉を抉じ上げようとしたのでしょうか? それで、危険を察知した蜂娘達に、鼻面をバチンと刺されて逃げたのかも知れません。
今日も盆供を持って、お寺に行った時に、蜂娘の様子も確認しましたが、大丈夫!(^^)! 異常なしで、小雨なのに、外勤さんがちらほら働いていました。
底板は、薄くて古いので、その内替えようと思って居た矢先です。お盆が終わったら、底板を新調してあげようと思います。
私の骨折も、そろそろ作業に耐えられるようになってきたので、フルーツ畑群の巡回も、頻繁にして、警戒しようと思います。災難続きのフルーツ畑群ですが、よくぞ生き残ってくれていますなぁ。。。
昨年10月に、どこからか入居し、冬越し出来ないかもと言われながら、漸く巣板が3段まで伸びました。
運の強い娘達です。結構タフなんだと思いますね。転んでも転んでも、結構楽しく暮らせちゃうところは、飼い主に似てるかもしれませ~ん(⌒▽⌒)アハハ!
れりっしゅ
千葉県
南房総鴨川でティーハウスをやってます。初めての巣箱を2021年3月中旬から設置し、漸く3年経ったばかりの駆け出しです。専門用語も殆どわからず、兎に角試してみよう...
ハッチ@宮崎
宮崎県
昭和59年10月4日、人家の壁内に営巣していた日本みつばち群をラングストロス(巣枠入り)巣箱に収容して以来、飼育を継続しています。翌昭和60年の春からは生態比較...