2021/7/16(金)今年入居群の継箱&内検
投稿日：2021/7/16 18:49
昨日は、コロナワクチンの1回目接種でした。心配した副反応の症状は無く、就寝して朝を迎えましたが、針を刺した腕の痛みと軽い頭痛がする以外は、普段と変わらぬ体調でしたので、無事を感謝しながら蜂場へ向かいました。
蜂友さんから頂いたセイヨウニンジンボクです。昨日植えたのですが、途中からの土砂降りで写真が撮れませんでした。ブルーの清涼感ある可愛いお花が、殺風景な蜂場に明るく映えますね。ご好意に感謝し、決っして枯らさす事が無い様に大切に育て、成長を楽しみたいですね。
巣箱に近付くと、蜂さん達の様子が普段と少し違うのを感じました。巣箱の裏に回るとコガタスズメバチの亡骸が有り、熱殺蜂玉の刑に遭った様子です。お仲間に、此処は危険地帯とのご伝達をお願いしたい所ですが、今と成っては叶いませんね。
新しい生命も誕生した形跡が有りました。巣箱に3個の抜け殻です。
①21-1群の継箱&内検です。5段目の1/5程まで巣脾が成長しましたので6段目を継箱しました。内検すると、綺麗な巣脾ですが、王椀も確認できます。
雄蜂房も見えますので、観察窓から確認すると、雄蜂房が観察出来ます。
②21-2群も同様に6段目を継箱しました。吊り上げると、巣脾が5段目から5cm程はみ出していましたので、巣箱を上下逆さま(巣落ち防止棒の配置が上から3cmの為)にして継ぎました。継ぐタイミングが少し遅れた様ですので、7段目も近日中に継ぎたいと思います。雄蜂の誕生が確認されている群ですが、巣脾の先端は尖っていて、未だ王椀は作られていない模様でした。
③21-4群です。この群も巣脾が4段目を越して、巣門枠に8cm程侵入していました。5段目を②同様、上下逆さまにして継ぎました。6段目も必要だと思いますので、近日中に行いたいと思います。
今回の内検で共通して起きた現象ですが、ヨモギを用いて蜂さん達を追いやろうとすると、行き場が無いのか、非常に多くの蜂さん達が、巣箱の外に飛び出て来てしまい、蜂球を形成する様な群も有りました。
一旦外に出ると中々思い通りに動いてくれず、予想以上に時間が掛かってしまい苦戦しました。無事に終わりましたが、継箱でもブロワーを使うべきだったか悩ましいですが、安全性と利便性を考慮するとブロワーの使用は、有りかなと思います。
