8月7日(土)、天気:晴れ。
暑いあつい~!8月になって一気に暑さが増した気がします。
ホント、日中は暑くて何も出来ませんね。エアコンも限られた部屋しか有りませんし。
先日から日誌を書こうと何度かパソコンに向かうものの、暑さから来る疲れと、睡魔も手伝ってズルズルズル…。中々書けませんでした。あっ、勿論パソコン部屋にはエアコン有りますよ。
そんな中、日中にトマトやブルーベリーを収穫していると、「やばいかも?!」と思う事がちょくちょく有ります。他にも少し重さのある物を持って歩いたり、JRの陸橋上ったりするだけでしんどいです。駆け上がる事や2段飛びなんて出来ません!
術後3か月は様子見だそうですから、この暑さの中、帽子も被らずだとなお更やばいです。ホント、気を付けねば!
でもその留守をする直前に数群が子捨てを始め、同時に(?)スムシ被害にも遭っていました。入居して間が無い若い群が中心なので、エサ不足と判断。
そんな蜂群も帰宅した時には蜂児出しが収束していました。でもまだまだスムシとは戦いが続いているようです。
ところで採蜜のお話。
例年なら春蜜の貯まる6月下旬~7月に採蜜をやっているのですが、今年は違います。
春の分蜂が早かった事であっちでもこっちでも・・・、私の所で言えば越冬して出て行った母親女王群以外はみんな夏分蜂しました。
その為に例年なら貯まってる筈のハチミツが夏分蜂で持ち出され、巣板の成長もストップ。採蜜に至りませんでした。
7月まで待てば何群かは採蜜出来るかも?そう思っては居たものの、7/13からは留守の予定だったので、それ以前に採蜜すると【離蜜→蜜濾し→糖度上げ→瓶詰め】をしなきゃいけないのに忙しさも手伝って出来ないから、帰宅後になってやっと採蜜しました。
結局7/23、まずは一番気になってた桃木群(越冬元巣)を採蜜。
↓桃木群最上段
↓2段目上面
↓3段目上面
↓4段目上面
↓その下5~7段。
完全にスムシに遣られ、逃去直前だったと推察します。
しかし、蜜蜂や巣板を見ていると、どうやらこの桃木群は女王に何かあったらしく、無王、もしくはそれに近い状態になっていたと理解出来ました。
ちなみに、巣板に蓋が有るのはすべて雄蓋です。蜜蜂を見ると雄だか雌(働き蜂)だか分からない、お尻はとがってるのに胸や頭が黒っぽい蜂が居る。テカってる蜂もいる???
結局、余生を過ごせる様にと巣板は全摘で、新たな空箱を用意しました。でも、これだけスムシに遣られているだけあって、箱下のビールケースに数匹のスムシが隠れていたようです。後日内検すると、下から這い上がって来て、箱の隅に糸をはいて居るじゃありませんか!
7/25、ハム屋北群を6段のうち1段採蜜し、2段継箱。→ 結果7段に。ハチミツはやはりギッシリとは行かず、まあまあの量。糖度はサラサラの75度。
↓盛り上げ巣部分にハチミツは殆ど無し!
↓切り取った上段の上面。
↓その下、2段目上面。
7/26、T地東群の6段から採蜜1段して、下に2段継箱した。→結果7段。
↓上段、蜜量は少し控えめで、こちらも75度。
↓2段目上面。蜜蓋は掛かってる様だけどこの後、両角の巣板が落ちました。
自分一人で継箱した為衝撃が有ったのか?そこに居る間に「ストン!」と、巣落ちの音がした。5段を私一人で持ち上げられた時点で、軽かったのが分かる。
↑守門蓋を開けると目の前に巣落ちの衝撃で折れ曲がった細長い巣板。一部にサナギの蓋掛けされたのが有ったのでスリット天板の上に置いた。→ 7/28に見てもまだ蓋掛けのサナギが残る。下から内検すると、右奥(角部)にまたも巣落ちした長い巣板が落ちていた。すっかり蜜は吸い取られ、蓋掛けのサナギが少し有るだけ。
結局天板に置いた巣板と、後から落ちた巣板のサナギ部分をぶどう棚群の底板に載せて給餌用巣蜜と共に差し入れ。僅かながらも応援隊になればと。
・・・結局このT地東群は盛り上げ巣を全く作らず。採蜜部の蜜量は他と同様、満足は行かずともまあまあの量で、糖度も低い75度。
以上、今年の春蜜結果でした!
今日内検して回った群の紹介はまたしても出来ず。明日可能であればまた日誌を書こう!