先日、採蜜していると偶然、スズメバチハンターさんに遭遇しました。スズメバチハンターといっても、ヘボと呼ばれるクロスズメバチ対象でなく、中型大型の目印をつけたスズメバチを、野外で追っかけて巣をとるタイプの方のようでした。
「食用にされるのですか?」とお尋ねしたところ、「幼虫は食用に成虫は、ウイスキーや焼酎漬けして、強壮剤として飲用する」との回答でした。わが地域では、食虫文化の伝統はないので疑問を持つと、九州出身とのことです。九州でも、昔はタンパク質源の不足から一部山間地では食虫文化があることを知りました。私も山間地出身でクロスズメバチを探し回った経験があります。ただ、クロスズメバチの幼虫は食べるものの、中型以上のスズメバチは食べません。
食虫文化圏(県)は中部山岳地帯を中心とした長野、岐阜県が有名で、岐阜県ではヘボ祭りを盛大行う町村が2つあります。九州にもゾンザイするとは知りませんでした。食虫文化は全国的に散在しているようですね。(^.^)/~~~