もう16年前頃でしょうか、1枚のウチワサボテンを¥100で購入して、塀の南側で放ったらかしてきました。 世話といっても 出てくる新芽を摘みまくることだけでしたが、全高で2.5mを超え、上部に赤紫の実ができました。 … 見事な花が夏に咲いていたでしょうが、普段から視線がいかないところなので、花は見逃していました (-_-メ)
この実を切り取った後、毎年花を咲かせる小型ウチワサボテンの実と比べてみました。
小型のウチワサボテンは毎年沢山の花を咲かせ、実もたくさんできますが、これは食べれません。
大型ウチワサボテンの実は 下端を本体から切り離し、上端を切り落とした後 外周の皮を剥いて輪切りにしました。
中身は“赤肉”でした。 この実の外周にも細かいトゲが生えているため、皮剥きは注意が必要です。 少し厚めに剥いた方がいいです。
さて試食ですが、キウイよりも梨の食感に近く、程よい甘さです。 違和感は“タネ”で、噛み潰せないので、そのままのみ込むのみです。(カットの仕方は、輪切りよりも縦にスティックカットの方が良かったかも?)
次は何時また食べられるかですが、何時咲くのか? それまで生きているのか? いや、ニホンミツバチ群と共に 生きなければいけません!
なかなか食べられないモノ(実)では、2~3年後の“ポポー”を期待しています。
その次は、今回と類似のサボテン種である“ドラゴンフルーツ”を実らせ、たとえ小さくても自家製の実を食べてみたいと思っています。
・・・でも、ドラゴンフルーツ(赤肉)は 種を蒔いて発芽しましたが、サボテン種なので成長が超ゆっくですね。 これでは間に合わないかも?
新芽には しっかり毛が生えています!