巣枠式巣箱にも現代式縦型巣箱・か式巣箱(横長)・AY式巣箱(縦長)など市販されてる巣箱は何種類もあり、各々が手製されてる巣箱を含めると規格は様々かと思いますが、
内検の手順はそう変わりなく必要とする目的に応じて作業されてると想像します。
方法のひとつとして昨日の内検を日誌にしてみました(^^)/
今回の巣箱は日本みつばち用に販売されている縦型2段の巣箱です。
蓋と内天井板をとると
上から覗くとこんな感じです。
巣枠を引き上げて巣脾枠両面をよく観察します。
巣脾枠にコツンと震動が伝わると蜂たちが巣脾面を放棄してしまうので注意します。燻煙器は大騒ぎになるので使用しません。
また日本みつばちは巣枠上桟の上に蜂たちが上がってきて警戒体制をとるので上画像の様に木板で覆って作業するとやり易いです。
今回は巣が不足気味だったので新たな木枠を2枚足しました。
蓋を閉める前に上桟の端から内天井をずらしながら蜂たちを蜂球内に戻っていただきます。
基本的に臆病なので隙間が少なくなると我先に巣の中心向けて帰っていきます(^^)
最後に上蓋を被せて内検作業を終えます。
慌てずゆっくり丁寧に作業することが日本みつばちたちが生活の様子を垣間魅せてくれるコツかなぁと思います。