重箱増段（ニホンミツバチ）__2018年6月28日

火曜日にニホンミツバチの巣箱チェックをしたら、先週よりさらに巣が大きくなって、いよいよ入口のある段にまで伸びてきてた。いつも最下段の板を外し、そこからiPhoneを入れて写真を撮るんだけど、いつもの画角ではもはや一面ミツバチの写真になっちゃうので、ちょっと引いて撮影。

このままでは出入口のある最下段まで巣になってしまうので、早めにもう一段加える必要がありそうってことで、急遽昼休みにニホンミツバチの重箱（巣箱）作りに取り掛かる。

師匠からお借りしてる巣箱は外寸330mmと僕が作った巣箱より30mmほど大きいので2ヶ月ほど雨ざらしで"エイジング"した30mm厚の杉板を切って組み立てて、表面をバーナーで炙って焼杉仕上げに。

4月にいくつも作った経験があるので、ほんの10分ほどで完成。

夕方、仕事を終えた後、師匠にお越し頂いて指導を仰ぎながら、巣箱“高層化”の作業。繋ぎ目のテープを剥がし、上段を持ち上げて、新しく作った巣箱を間にはめ込んで終了。

『もう一番上の段は採蜜出来るで。今、採ったら綺麗な黄色の蜂蜜が採れるな。』...と師匠。

いえいえ、せめて夏過ぎまで待って琥珀色の蜜を楽しみにすることにします♪

真夏みたいな陽射しを浴びて、ここのところ巣の入口にはエアコン係登場。

朝は1匹だったけど、昼休みには4匹並んで巣の中に外の涼しい空気を送り続けている。ハイスピードで翅を動かし続けてさぞや疲れるだろうなぁって見てたら、疲れたらちゃんと交代の子が出てきて...当番制のようだ（笑）

働き者のエアコン係の負担を少しでも軽くしてあげようとミツバチたちの巣箱の上にKookaburra Shade Sailsを張ってあげる。

去年までは16ft(実測で一辺6.7m)と12ft(同5m)が2枚と10ft(同4.2m)の合計4枚を張ってたけど、この冬に薪割り場に屋根を架けてレイアウトが変わったので、とりあえず2枚...これで巣箱の暑さも少しはマシになるのかな。