投稿日:7/23 14:23
1ヶ月前から頼まれていたのですが、なかなか行けなくて、ようやく継箱・採蜜作業のお手伝いに行ってきました。
約60km離れた標高200mの中山間地。蜂友(お弟子さん)は、股関節の手術とリハビリで飼育管理が出来なかったからです。
越冬前は5群いたのですが、1群は消滅(アカリンダニ?)し、1群は春分蜂時期にアナグマの襲撃にあって、巣落ちして逃去。現在3群が元巣を継続しています。
春分蜂群は、ルアー付き待ち箱(3個)に探索蜂は来つつも入居は無かったそうです。残念!!。
アナグマ被害群:時折、探索蜂ないし盗蜜蜂が数匹出入りしていました。
越冬5年目のハードルは越せなかったようです。巣門に巣落ち防止棒が落ちて覗いていました。
金網は横からこじ開けて、振動で巣板が落ちたようです。巣箱の中はスムシの楽園で、重箱は穴だらけでしょうね・・・(ノ_<。)。
折を見て、家主さんが解体して待ち箱にする予定です。
畑の栗木群:昨日巣箱に近付いたら、頬を刺されたと家主さんが言っていました。随分攻撃的な様です。
不審者の私にも、威嚇するように数匹が面布にアタックしてきましたね~。
5mほど離れたアナグマ被害群の影響でしょうね。巣門前に蜂数も多く、増群増巣していました。
リフトで持ち上げて、途中からきしみました。重たいですね・・・。
巣板がベロリンチョと伸びていました。夏分蜂していなくて安堵です。2段継箱して2段カットしました。
最上段は半分ほどの貯蜜で、2段目は7~8割り(画像撮り忘れ)でした。
庭先群:7段重箱群は元気でした。
こちらも巣板が良く伸びていました。
夏分蜂していなくてホッとしました。2段継箱して2段カットしました。
貯蜜はほぼ満タンでした。
庭横群:7段重箱群です。
庭木の少し邪魔な枝を切り取って、継箱しました。
こちらも、ベロリンチョと巣板が伸びていました。
夏分蜂していなくて良かったです。2段継箱して2段カットしました。
1~2段は7~8割の貯蜜でした。
スダレを取り付けて終了しました。
栗の木群は、適度な日陰で良かったですが、庭2群は、ご主人が庭木の強剪定をして、日陰が少なくなったようです。暑熱・遮光対策をしないと、巣落ちの心配がありますね・・・。
3群:重箱6箱で12~13ℓ(16~18kg)ほどの家賃は頂けたと思います。お手伝いのお礼にと重箱2段分の申し入れがありましたが、全て蜂友に「快気祝い」として差し上げました(^-^ )。
どじょッこ
島根県
2006年に地元神社の狛犬土台(石垣)の栄巣群が殺虫駆除され、近隣2ヶ所の自然巣も同様に殺処分されていました。 「刺すから」「危ないから」「スズメバチが来るから...
cmdiverさん こんばんは。
アハハ・・・。。。 私の真似はしない方が良いですよ~。
日除け対策は、ちびっ娘達の自然巣をいくつか確認しつつ検証すれば概ね理解できるので、その先は飼育なのか、居着いてくれるか位の違いです。
飼育者に優しく都合がよい事などが、ちびっ娘達にとってどうなんですかね~?。只々、それを自問自答しながら楽しんでいます。
飼育技術などは人の都合ですから・・・。日本蜜蜂が身近な環境で居着いて頂いているように努めているつもりです。只々ほったらかしですが、付かず離れずの関係が良いのかと思っています。
飼育をこうするべきとの重箱の構造や巣枠式などは典型的で、フローハイブも勘違いでしたね。彼女らは自然に生活しているだけで、「生命を存続できる可能性のある居場所」を選定しているだけだと。
ちびっ娘達はハチミツを「略奪や搾取」される筋合いはありませんからね。飼育者の資質や軸足がどこにあるかでしょうね・・・。
私達は日本蜜蜂ではありませんから、それでもちびっ娘達になったつもりで対処していきたいと思います。奥は深く暗中模索の日々が続くでしょうね・・・・。
コメントをありがとうございます(^-^ )。
7/24 22:13
どじょッこ
島根県
2006年に地元神社の狛犬土台(石垣)の栄巣群が殺虫駆除され、近隣2ヶ所の自然巣も同様に殺処分されていました。 「刺すから」「危ないから」「スズメバチが来るから...
cmdiver
岡山県
年寄りのボケ防止で色んな事に失敗しても挑戦しています。