投稿日:7/24 18:44
標高350mの中山間地。家主さんからの連絡が3日前にあって、今朝早くから行ってみました。

飼育2年目です。左手前が1号群。右が2号群です。
1号群は大丈夫のようです。

巣門前にちびっ娘達が沢山います。

春分蜂後に継箱や無駄巣処理していなかったので作業をしました。

巣板は6.5段になっていました。2段継箱して2段カットしました。

貯蜜状況は、最上段はそれ程ありません。

2段目はまあまあでした。

家主さんに「家賃が頂けましたよ~」と、手渡しして採蜜して頂きました。
問題は2号群です。3日前に大きな時騒ぎがあって、集団が山の彼方に旅立って行ったところを家主さんが目撃していました。

ちびっ娘達の出入りが少なく、「もしや、逃去?」と疑いつつ内検してガックシでした。

巣門枠に巣板が落ちているやら、巣箱の中はスムシで侵食されていました。これじゃあ逃去するでしょうね・・・。
解体開始です。スノコの隙間も半分はスムシの蛹でした。

最上段

2段目

3段目

4段目はぼろけてしまいました。
綺麗に掃除して待ち箱の完成です。

その傍らに、スムシに食いつくされた重箱を給餌代わりに置いときました。

ダンボールで日除けして逃去群が食べに来るようにしておきましたが、お隣の1号群やキイロスズメバチ、アリ達が虎視眈々と狙って来るでしょうね~。
家主さんに、「2~3日したら片付けてね~。」と言っておきました。とりあえず、1号群から450ml瓶10個の家賃が回収できて家主さんも喜んでいました(^-^ )。
どじょッこ
島根県
2006年に地元神社の狛犬土台(石垣)の栄巣群が殺虫駆除され、近隣2ヶ所の自然巣も同様に殺処分されました。 「蜂は刺すし危ないから」「スズメバチが来るから」と駆...