前々回の日誌で最後に触れましたが、『シオヤアブ』が気になっていました。 畑で見かける分には何てことないのですが、明らかにニホンミツバチを意識して巣箱の近くに張り込むようになり、少なからずちびっ娘に犠牲がでていると憂いていました。
本日昼過ぎ 酷暑で意識がもうろうとする中 畑に居たのですが、ひと際大きい指名手配中の犯人のものと思われる羽音❕ これで意識を取り戻し、全神経を研ぎ澄ませると、音が止まると同時に、近くの植木の葉が揺れているのを確認。 近寄ってみると、やはり“Wanted”中の『シオヤアブ』でした。
しかも何と交尾中。 シオヤアブは単独の状態で捕らえる/撃墜することはほぼ無理ですが、交尾中なら可能! 私の逆鱗に触れてしまったシオヤアブのカップルは、あえなく私の軍門に下りました。 道具の持ち合わせも無いので、『テデトール(テデハターク)』です。
大きい個体の2つが『シオヤアブ』で、左の尻先が白いのがオス、右の尻先が黒く尖っているのがメスです。
ただ今回、打撃前に見たのですが、オスがメスとの交尾中に 上の方に写っている小さなハチを抱えて その体液を吸っていました。 … これはまさに“酒池肉林”状態です。 ⇒ これを私の前でやってしまったため絶命することになったんですが、最高のシチュエーションで昇天することができたとも言えます。 … 幸せ者です!
※因みに、何故私が『シオヤアブ』に執着するのかというと、過去に私の肩に留まっていて警戒心が無かったと思われる 愛しいちびっ娘が犠牲(抱え込まれて体液をチュウチュウされる事態)になってしまったことがありました。 これにより、『シオヤアブ』は 私の「ブラックリスト」に入りました。